休職してすぐのときに、ずっとやりたくて出来なかったことに取りかかったアソシエです。

それは、「大掃除」

年末にする「大掃除」というより、むしろ「断捨離」に近い感じでしょうか。
忙しくてずっと目をそむけてたことと、どうしたらいいのかわからなかったことと、思い入れのあるものは捨てられなかったなど、いろんなものが溜まりに溜まっていました。
普段、家にいないですし、母親任せになっていたところもあって、近所のゴミ出しのルールもわからないというありさま。(恥)

みなさんは、どんなものが捨てられないですか?

【私の捨てられなかったものあれこれ】

★通信教育のテキスト及び答案
入社して5年間くらいは、会社あっせんの通信教育を複数同時に取得したり、英会話やフランス語会話を外部の教室に習いに行ったりと、勉強しまくっていました。
おかげで、会社の昇格試験のときの上申書(?)は、真っ黒になるくらいでしたが、5年間もそういう風にしていると、通信教育もあらかたやりつくしてしまった感があって、その後は単発のセミナーに参加する程度になりました。
そういうテキストや答案などはすべて取っておいたのですが、10年以上もまったく見返すことがありませんでした。
それでも、「自分が勉強した証」だと思っていたので、なかなか捨てることができませんでした。

テキスト本は、売ることも出来なかったので、新聞などと一緒にゴミ出し。
答案は、大量にシュレッダーしました。



★パソコン、プリンター、パソコンラック
壊れたり、スペックが古くなったりして、使わなくなったPCが何台かありました。
あと、OSの対応外になり使えなくなったプリンターも2台。
その上、デザイン優先で機能的でないパソコンラックも。
これらはどうやって捨てたらいいのかわからなかったので、そのままにしていました。

母親にゴミ出しのルールを確認して、パソコンやプリンターは完膚なきまでに破壊。
パソコンラックは、粗大ゴミの日に搬出しました。



★携帯電話及びマニュアル
新しい機種に変更した後の電話機及びマニュアルですが、これも捨てられませんでしたね。
どうやって処分したらよいのかわかりませんでしたし、データも心配でしたし。
白ロムとしてヤフオクなどで販売する人もいるらしいと聞いてはいたのですが、データを復活させたりするソフトもあるようですし、何となく気持ち悪くて、手放すことができませんでした。

これも、結局パソコンやプリンターと同じく電話機は完膚なきまでに破壊。
マニュアルは、新聞などと一緒に搬出。保証書や契約書はシュレッダーへ。



★本
普段から本はよく読む方ではあったのですが、読む時間に対して、買う量が多すぎました。
いわゆる「積ん読」の山がいくつも床を占領し、なおかつ
「本は廃刊になってしまうともう手に入らないものだから」
「今読まなくても、きっと必要になるときがあるから」
と思っていたので、処分するという気はまったくありませんでした。

お友達で欲しいという人にあげたりしましたが、ネット経由で募集したので、まったく知らないせどり系の仕入れの人からも連絡があったりして、ちょっと困りました。
処分しきれないものは、中古書籍買取業者さんに複数回引き取りに来てもらいました。
合計で1000冊以上は処分したと思います。
書棚に収納出来る程度に減らしたかったので、まったく読んでない本も処分しました。
また読みたくなったときに縁があれば、入手出来るでしょう。
その本を入手出来なくても、もっと新しいよい内容のものが出版されているかもしれません。
「これは」というもののみ残して、かなり思い切って処分しましたが、休職してからは、あまり本が読めなくなったので、まったく困る事はありませんでした。
流行の「自炊」も考えたのですが、そこまでして読むかどうかを考えたときに、おそらく読まないだろうと判断しました。



★クレジットカードの請求書、ファンドの目論見書など
これもうっかり溜めてしまっていましたね。
特にファンドの目論見書なんて、更新されていくのに、古いものまでずっと放置。
クレジットカードの請求書は、カード別にファイリングしていましたが、これも溜まりがちでしたね。

これは、スキャナー「ScanSnap S1300」を購入。
がんがんスキャンして、オンラインストレージに保存しました。
データ化した後の紙はシュレッダーへ。



とまあ、ざっくり言うとこんな感じでしょうか。

このように書いてみたら、「実に簡単なことをどうしてこれまでやらなかったのだろうか?」と改めて不思議に思うのですが、今にしてみれば、きっと「これまでの自分の証(=物、書類など)を手放すのが怖かった」のかなあと思います。

未だに大掛かりな断捨離は、自分の中で、
「これはどうやって処分したらよいのか」とか、
「これは処分してしまったら、あとあと困らないか」とか、
ものすごく考えてしまって、大決心が要るのですが、それでも以前に比べれば、まだ手放すことが出来るようになったと思います。
それでも、まだまだもっと手放すことが出来るはずだと思うんですけどね。