昨日の・・・
報道ですが、完成間もない「超築浅」の中古マンションの、
売り出しが東京と大阪で増えてるとの事で、築1年以内に、
売り出された物件は10年前の3倍超らしいのです。
それで・・・
新築物件の供給減少によって需要が高く、まさにバブルで、
投資家は、売却益を見込んで短期で売買しているそうで、
中古マンションの価格上昇の一因となっています。
まぁ・・・
バブルで不動産が投機目的になり、5年以内の短期売買は、
売却益の40%を税金として支払う仕組みが出来たわけで、
5年を超える長期売買は半分の20%で済むのです。
なので・・・
そもそも不動産投資は、インカムゲイン狙いだったわけで、
いよいよキャピタルゲイン狙いの時代が、到来したわけで、
ですが、キャピタルゲインの時代は長続きしません。
つまり・・・
終わりの始まりだと思うわけで、ババ抜き合戦の始まりで、
「最後にババを掴むのは誰?」と密かに思っているわけで、
不動産が投機目的になった時、すでに買い時を過ぎていて、
今持っている物件があれば売り時だと思うのです。
要は・・・
本当に買って住みたい人にとって、高嶺の花になっていて、
欲の皮が突っ張った投資家が、丸儲け放題の状況なわけで、
この理不尽な状況が長続きするはずもなく、最後の最後に、
泣きを見るのは引き際を間違えた投資家なのです。