暴落時にやるべきこと|“止めない・売らない・続ける”投資家の思考法
株式市場が暴落したとき、あなたはどう感じますか? 「怖い」「逃げたい」「一度やめようかな」—— そう思うのは自然なことです。
しかし、私は10年以上のインデックス投資を通して、 暴落こそが最大のチャンスであると確信しています。
暴落は「想定外」ではなく「想定内」
投資を始めた頃、私は暴落が来るたびに不安になっていました。 でも、ボーグルやエリス、マルキールの著書を読み、 市場とは「上がったり下がったりしながら成長するもの」だと理解してから、 不安はほとんどなくなりました。
暴落は年に1度、調整(10〜20%下落)は数年に1度。 それが“普通”の市場なのです。 だから、暴落が起きても慌てる必要はありません。 むしろ、「いつか来ると思っていたことが起きた」だけ。
私が暴落時に実際にやっていること
暴落が起きても、私は次の3つを徹底します。
- ① 積立設定を一切変えない → iDeCoもNISAも、設定したら触りません。
- ② 相場を見ない・ニュースを見ない → 感情がブレる最大の原因は「情報」です。
- ③ 余剰資金があれば、静かに追加投資 → 「バーゲンセール」と捉える感覚です。
この3つをやるだけで、暴落時の不安は驚くほど減ります。 特に③は心理的に難しいですが、 「株価=企業の未来価値」と考えると、 一時的な下落はむしろ“チャンス”に見えてきます。
暴落時にやってはいけないこと
- ✔ SNSやニュースを見て不安を増幅させる
- ✔ 一時的に積立を止めて様子を見る
- ✔ 「売って正解だった」と思ってしまう
一度止めると、再開のタイミングを失います。 そして、暴落を完全に避けようとする人ほど、 「安く買えるチャンス」を逃します。
私が信じる投資家の本質
ジョン・ボーグルはこう言いました。
「市場を信じなさい。長期的には、世界経済は必ず成長する。」
投資とは、経済の成長を信じる行為。 そして、自分の行動を信じる行為でもあります。 暴落に動じない人だけが、複利の恩恵を最大限に受けられるのです。
まとめ|暴落は“恐れる”のではなく“迎える”もの
- 暴落は想定内。市場の一部として受け入れる
- 積立を止めず、感情ではなく仕組みで動く
- 暴落時こそ、真の投資家に変わるチャンス
私は、暴落を「市場が投資家を試すテスト」だと考えています。 合格する方法はただ一つ。 止めない・売らない・続ける。 それだけです。
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