最近は結構事務所でデザインをしている事が多くなりました。

 

これまでは昼間は職人として活動し、モルタル造形の依頼が来れば夜にデザインを考えていました。

 

店舗設計事務所などからの依頼では、デザインがすでにできていて、この場合はデザインを考える必要はないのですが

それはそれで練習や実験をしてみないとうまくいくかわからない造形物が多いです。

 

それがうまくクリアできると今までの可能性がグッと上がりレベルアップに繋がります。

 

一方 KABEYA からの仕事はお客様直で依頼が来るので大まかな希望を聞くのみで自らデザインを

考える必要があります。

 

こちらの仕事はリニューアル工事が多いので、既存の状態からどう収められるか考慮しなければなりません。

 

これを夜自宅で考えるとなるとアイディアをひねりだす事や資料を探したりと意外と時間がかかるので一晩とはいかないので

毎晩睡魔との闘いになるのです。

 

なので、昼間にデザインをやらせてくれ!

 

って話をして、最近は結構事務所でデザイン。

 

事務所で作業するとコピー機が使えたり、他の社員に何か聞いたり、資料が近くにあったりとやはり作業効率はいいです。

 

 

 

ってなことで、モルタル造形の仕事依頼。

 

以前賃貸マンションの外構にモルタル造形を使っていただいたオーナーM様から再びお仕事をいただきました。

 

その時のブログです↓

https://ameblo.jp/aspec-corporation/entry-12277370575.html

 

 

住居兼テナントの建物の入口周りをモルタル造形を用いてインダストリアルな雰囲気にしてほしいとの事。

 

エントランス以外は既存のままで。

 

こんな物件

(スマホのグーグルからひっぱってきたのでご了承ください)

 

基本はエントランス周りのみであとは既存の状態で考えてほしいという事で早速デザイン開始。

 

インダストリアルには工業系の物、鉄などの組み合わせて作りますがモルタル造形をどう使っていくかがポイントでしょう。

 

まず1案。

 

 

やっぱアンティークな煉瓦でしょう。

 

そして窓には防犯の役目も考慮した面格子のアイアンを。

 

建物の右手にはH鋼と鉄板の組み合わせ。

 

といってもH鋼も鉄板もフェイク。

 

特にH鋼は既存の壁に取り付けるには無理があり、現実的ではないのでフェイクで作りどちらも鉄錆塗装でエイジングしていきます。

 

ポストの希望があったのでここに設置します。

 

これが1案目のデザイン。

 

 

鉄と煉瓦がメインになりますね。

 

2案目は煉瓦を使わず石積みの造形を使った案。

 

 

1案目と大きく違うとはドアと窓に箱物を作って囲うプラン。

 

窓の防犯には鉄格子ではなく箱物で窓を少しふさぐ形をとります。光を閉ざさない程度で。

 

これが2案目

 

 

ドアの箱物にはポストの機能も付けこちらは雨の当たる心配がない設計。

 

 

手前がポスト口で横から郵便物をとる形になります。

 

そしてなんといってもモルタル造形の石積みの手前に異型鉄筋を縦の格子状に張りめぐらし

 

まるで鉄カゴに石が詰まっている雰囲気をねらうところが見どころ。

 

異形鉄筋とは何?

 

これです。

 

 

ああ、工事現場でよくみる~ってやつです。

 

鉄筋は本物を使い、自然と錆させ、その過程を楽しめるようにします。

 

アイアンはモルタル造形との相性が抜群です。

 

石積みについては上の方が小さな石、下にいくにつれて大きな石を表現します。

 

ということで2案アイデアを出しました。

 

1案目は万人受け用、2案目は私の個人的にやってみたい造形の新たなかたち。

 

さてどちらを選択されるでしょうか?

 

 

このパースにいつもは色鉛筆で着彩していくのですが、前回お話したように今回から水彩で着彩してみたいと思います。

 

水彩画自体は20年くらいぶりです…

 

 

 

 

 

 

モルタル造形、モールテックス、

リフォームに関するお問い合わせは

 

WALL DECO Kabeya

011-790-7272
または

アスペックコーポレーション

札幌市東区北32条東18丁目6-2   TEL 011-783-6565

http://www.aspec.co.jp/

まで