ニセコのSOMOZAさんに行き衝撃を受けた話の続きです。

 

栃木から移築された築150年の古民家を改装したSOMOZAはまるで昔からそこで歴史を刻んできたかのようで…

 

 

SOMOZAは1階、2階、地下1階とあります。

 

まず地下におりましょう。

 

 

鉄骨階段を下りるとギャラリーです。

 

この男の秘密基地的な空間はなんでしょうか?

 

「インダストリアル」

 

というインテリアスタイルだけの空間じゃないですよこれ。

 

 

熊、鹿の剥製やら、木彫りの熊やら…センスのいい絵画も並んでいます。

 

この空間は壁の一面がガラスになっていて日中は景色が展望できます。

 

この窓がなかったらこの地下は暗くてはっきり言って怖いです。

 

日中でもこの空間、異様な雰囲気が漂っていて不気味。

 

でもこの不気味さがなんともいえないスパイスになっていて、

 

『不気味かっこいい』

 

この言葉がしっくりきます。

 

 

古い屏風や障子、そしてえげつない木のテーブル。

 

剥製と絵画もうまくまとまっています。

 

日本人がこの空間を作るならこの屏風をチョイスするのはなかなかできないですよ。

 

 

リアルな馬の?木彫りもこの空間にあるとゾワッとします。

 

でもたまらん!

 

でも夜は1人で居られない!

 

 

一階に上がりましょう。

 

 

ん!

 

階段の踊り場の壁に写っているのは!?

 

 

そうです、家の周りをぐるりと水槽が設置されていたのはこの効果を狙っていた!

 

太陽の光が水面に反射して壁に揺れ動く影を演出。

 

それにこの階段で降りるこの途中のこの水面の美しさ!

 

いやはやこれは計算したものでしょう。

 

多分。

 

参った。