近日円山にオープンするあるチーズ屋さんのお仕事。

 

そこの一面の壁に塗装で青いエイジングをします。

 

実は現場乗り込みまで数回のエイジングサンプルを作りました。

 

お客様が 「こんな感じで」 といただいた海外のどこかのイメージ写真を元に

色味やエイジングの風合いを真似て数回作っては修正を繰り返しました。

 

イメージ写真も最初のものでなく新たに見せていただいたもの、シンプルに濃紺の濃い薄いのグラデーションのサンプルに決まりました。

 

 

これがイメージ写真。

 

最終で作ったサンプルが2枚。

 

 

 

イメージ写真よりサンプルの方が明るく見えるのは日の当たり方などのせいです。

 

1枚目がベースの青に同型色の濃い青でエイジングしたもの。

 

2枚目がベースのグレーがかった青に濃い青でエイジングした少しアレンジしたもの。

 

採用されたのは1枚目。

 

今回感じた事。

 

それはやはり直でお客さまと打ち合わせしないとなかなか思いが伝わらないって事です。

 

なんせお客様と店舗設計の方で打ち合わせして、今度は店舗設計の方と当社の営業との打ち合わせ。

 

それから当社の営業と私で打ち合わせ。

 

これではどこかで歪みみたいなものが当然起こります。

 

現場施工当日に初めてお客さまとお会いして施工最中にあーでもないこーでもないと、こーゆーことになるわけです。

 

お客様の顔が知れていない見えないという事は思いも伝わりません。

 

今後はできる限り改善していきたいと痛感した時でした。

 

なにはともあれ施工してきたのでその報告を始めます。

 

現場はあるマンションのテナント。

 

 

施工箇所は内部壁一面。外部に一部、どちらも青のエイジングで塗装します。

 

外部にはステンシルもあります。

 

まず恒例の下地処理。

 

 

ボードの継ぎ目にファイバーメッシュを貼り…

 

 

下地を作っていきます。

 

 

外部はコンパネ下地なのでアク止めをしっかり塗布します。

 

 

外部も下地完了です。

 

 

 

 

 

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