5月6日までだった緊急事態宣言が延長され、それに応じて温浴施設も多くが休業を延長しています。
無理に再開しても集客予想が非常に厳しく、継続営業していてもGW前から休業した温浴施設も数店舗あるようです。
ただ温浴施設としてこのままだと、無くても生活できる存在になるのも非常に危機感を感じます。
私がサポートしている温浴施設で、5月7日より営業エリアを縮小して再開しましたが、地元様やリピーターの方から非常に喜ばれました。
ただし「三密」にならないようにするとともに、滞在型から一部変更して運営しており、できるだけ様々な経費も大きく圧縮しての営業です。
その一つは、いままであまり設定したことが無かった、各浴槽の定員制です。
湿度の高い浴室はあまり感染しないと言われていますが、飛沫感染は気をつける必要があります。
またサウナや休憩室は、空席を設けるようにして蜜を防いでいます。
今までよりもサービス内容は低下しているので入館料金は若干下げていますが、余計な経費を大きく圧縮しての営業再開です。