1月も中旬で今更ですが明けましておめでとうございます。
元旦から地震でお正月どころではないですが…。
私は大阪なので少し揺れただけだったけど、石川の方が大変な被害に遭われているのをTVで見ると恐ろしくていたたまれないです。
阪神淡路を思い出しました…。
とにかくこれ以上悪い事が重ならない様、祈るばかりです。
地震前の12月に南座恒例の吉例顔見世興行に行きました。
今回は十三代目市川團十郎白猿襲名披露も兼ねてました!
私は推しの仁左衛門さんを観たいのと、助六は観とかないとなーと、思って夜の部へ。
まずは仮名手本忠臣蔵の祇園一力茶屋の場です。
仁左衛門さんが演じる大星由良之助は酔う姿もかわいさと色気があり、すっかり遊び人になったと見せかけて実は全て計算で頭の中ではしっかりと計画をたてている信念の人。
本人じゃないかと思う位にぴったりはまってました
相変わらずのオーラで感激でした〜
おかるが手鏡を使って由良助の手紙を読むシーンは浮世絵の様
おかるは孝太郎さんが演じていたので親子共演で嬉しかったです
中村芝翫さんと孝太郎さんのシーンも見応えありました〜
第2部は、十三代目市川團十郎白猿、八代目市川新之助襲名披露の口上!
仁左衛門さんと梅玉さんが出演して十二代目とのエピソードを話されました
團十郎さんはもちろん新之助くんもしっかりと挨拶していて流石だな〜と思いました
第3部は助六由縁江戸桜
助六はもちろん團十郎さん、揚巻は壱太郎さんが演じてました!
艶やか〜
助六登場シーンが花道で演じるので、私の席からは最初の方が見えなくて少し残念
花道の出端大事ですよね〜。
吉原が舞台だけあって絢爛豪華!襲名披露にぴったりの演目でした
まねきのかかった南座は一段と素敵ですよね
それではまた