親子で週末カメラマンのすすめ。カメラを通して子どもといろいろな発見を! | 親子でたのしい!大人もたのしい!アソラボ

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空色のくりげん(イラストレーター)とisDesignの坂PON(デザイナー)の2人が、
工作やおもちゃや遊び、デザイン・写真など、遊び心をくすぐるものを取り上げます!
子ども向けワークショップや工作イベントの素材やデザイン・イラストのご相談もお気軽にどうぞ

●トヨタ パブリカ コンバーチブル(1968年)

アソラボ・坂PONです。今日の記事ネタは昨年12月1日(土)のイベント時のもの。末っ子の息子と毎年、神宮外苑で開催される「クラシックカーフェスタin神宮外苑」を見に行きます。
車のペーパークラフトBOOOON! CITYもやっているように、車好きです!!

これは愛知県長久手市の「トヨタ博物館」の出張イベント。トヨタ博物館の貴重な収蔵車と、一般オーナーさん所有のクラシックカーが100台以上集まってパレードや展示をします。
オーナーさんは当たり前ですが車好き。みなさん車の話を楽しくしてくれます。様々な年代の車があるので、様々な世代の人が当時を思い出しながら車を通して交流しています。

一昨年までは、小学生の息子にもカメラをたまに貸して撮らせてあげたりはしていたのですが、昨年はカメラ2台体制。自分用にデジタル一眼レフ。息子用にミラーレス一眼。1日カメラを持たせて自由に撮らせました。
実は途中から自分が小さく軽いミラーレス、息子が重いデジタル一眼レフで撮っていました。息子はその方が気分も良いし、父も軽くてラクチン(笑)
息子、いっちょまえに背面ダイヤルをグリグリして露出補正とかしたりします。でもそのままにしてハイキー写真量産とかローキー写真量産とかもしょっちゅう(笑)

●トヨタ セリカ(1981年)

そしてそれぞれの車を見ながら、その車の特徴的な部分を自分なりに探し、クローズアップして撮ったりしていました。
この記事の1枚名と2枚目の写真は息子撮影です。
なかなか良い切り取り方していたり。。。父、負けそうです(笑)

トヨダG1型トラック(レプリカ)

●トヨダG1型トラック(レプリカ) ※タイヤ部分のアップ写真は息子撮影

上のトラックは、トヨダ(当時はトヨタでなくトヨダ)が、乗用車に先駆けて1935年に販売したトラック。
現存するオリジナル車体がないので、当時の図面を元に忠実に造られたレプリカです。
普段は名古屋にある「トヨタテクノミュージアム 産業技術記念館」に展示されていますが、初めて施設を出ての走行披露だそうです。展示は何度も見ていますが、走っているのを見れたのは貴重。
息子はそのG1トラックの足下を撮っていました。
この装備から当時の道路事情が伺えます。アスファルト舗装なんてされていないので、歩行者への泥はねを防ぐための装備で、法律で義務づけられていたそうです。

そしてスーパーカー世代の父親は、リトラクタブルライトやガルウィングドアなど見ると「カッチョエェ~~~!!」ってなりますよね。

デロリアン/フェラーリ/ランボルギーニ

●デロリアン DMC-12(1981年)
●フェラーリ ディーノ246GT(1971年)
●ランボルギーニ カウンタックLP400(1977年)

カメラのファインダーを通して見ながらそれぞれの車の良さを見つけたり、車の特徴を聞いてから撮影したり、息子自身もいままでのクラシックカーフェスタ以上に車をよく見れたようです。
車に限らず、電車であったり、乗り物以外の観光地でも、近所の公園でも、親子でカメラを通して何かを発見するのも面白いですよ!

あ、でもここに載せた息子写真は、よぉ~~~く撮れたのを厳選して出しています。膨大なボツ写真大量生産(笑)
「これ何撮ったんだ???」と本人すらわからない写真まであって整理は大変ですが、思いもかけない写真もあったり楽しめます。

子どもとの週末カメラマン、おすすめです!