翌朝、途中ターミナル21のスタバで抹茶フラペチーノとダークモカフラペチーノを購入してアソークからタクシーに乗りこむ。ウドムスックのKのマンションに着き電話で呼び出すと5分後ぐらいにKが下まで降りてきた。




ドア越しから見えるKは帽子をかぶり花柄のロングワンピース、メイクも薄くナチュラルで清楚な感じであった。





「おはよう。」






「ナーラックだね‼︎」





そういうと思いっきり抱きついてきた。プレゼントしたクロエのバックを大事そうに持っていたので嬉しくなる。




タクシーで30分ほど走ったところに船着場があり、どうやら船に乗ってクレット島まで行くようだ。船着場に行ってみると島なんだけど海にある訳ではなく、チャオプラヤー川にある孤島だった。



船に乗って見渡して見ると、クレット島は50メートル先ぐらいに見える。まさしく秒で到着した。



入島すると平日という事もあり、さほど混雑もしておらず雰囲気もノスタルジックな感じでバンコクの喧騒から離れ、ゆったりとした時間が流れていた。


 

「ここいいね!」

  



「うん、あなたと一緒に来たかったの。」





Kは私の腕を組んでニコニコと嬉しそうにしていた。入り口付近は色々なショップが並んでいて特にお菓子と素焼きの店が沢山並んでいる。ただチャトチャックのような息苦しさもなく、歩いているだけで楽しい。途中、素焼きの小さな器の中にプリンのような物が入っているお菓子?のような物が気になって購入、プリンではなかったが甘くそこそこ美味しかった。


Kはアメリカンドックもどきみたいなのを買って食べたりして、他のマーケットではあまり見かけないような物が多く、新鮮だった。




ショップが並んでいるエリアを抜けると緑が多くて自然がいっぱい、川沿いという事もあり非常に気持ちがいい。なんとなく葛西臨海公園を思い出した。昼間のデートといった感じで素直に来て良かったと思わせてくれる場所であった。




しばらく歩いているととても雰囲気が良いお洒落なカフェを見つけたので入ってみる事にする。さっきフラペチーノを飲んだばっかりだけど二人ともアイスカプチーノを注文、二人で川沿いにあるこのカフェでゆったりとした時間を過ごした。





「あなたはあと一週間で帰ってしまうのね…」


 



Kが少し寂しそうな表情をして言ってきた。






「うん、あっという間だね…」






最初の1ヶ月は恐ろしく長く感じたが、Kと過ごした日々は駆け足のように過ぎ去っていた。



日に日にKの存在感は増していき、今となっては愛おしいと思うようになっている。単純に感情のまま付き合っていければそれに越したことはない。ただそれが出来ない状況にもどかしさを感じるがナオの事を考えるとやはり……



気持ちの良い午後のひとときではあったが裏腹に非常に複雑な心境になったのであった。






つづく


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