先週、清澄白河に住む友人に、清澄庭園の菖蒲を見にYukiさんと連れて行ってもらいました。


もう菖蒲も終盤の時期だそうですが、まだこの週なら大丈夫と急いで来園しました。





清澄庭園の一部は江戸の豪商・紀伊國屋文左衛門の屋敷跡と言い伝えられているそうです。

その後、下総国関宿の藩主・久世大和守の下屋敷となり、その頃にある程度庭園が形づくられたのだそうです。





明治に入り岩崎弥太郎が、荒廃していたこの邸地を買い取り、社員の慰安や貴賓を招待する場所として庭園造成を計画、明治13年に「深川親睦園」となったそうです。





関東大震災では火災が酷かった地域だそうですが、たくさんの樹木に守られて1万人以上の人々の命を救ったそうです。








清澄庭園は、泉水、築山、枯山水を主体にした「回遊式林泉庭園」です。

この造園手法は、江戸時代の大名庭園に用いられたものなのだそうです。





この日はとてもお天気が良くて、日向は夏のようでしたが、木陰に入ると水面を渡る風がとても心地よかったです。





日陰に入ると、ついつい立ち止まっておしゃべりしてしまいます(笑)





彼女はおもてなしの気持ちがいっぱいなので、お花の時期の電話確認やランチの予約、立ち寄るお店なんかも頭に入っていて、もう私たちはついて行くだけでいいので、本当に有難いです🙏





そして、写真もたくさん撮ってくれます😅






庭園には全国から取り寄せた名石がたくさん配され、名石の庭とも言われているそうです。





こんな立派なお庭を150円で散策することができます✨✨


土でできた橋↓です。


この辺りでサギを見ましたが、カワセミが姿を表すこともあるのだそうです。





この日は暑い中、たくさんの方が庭園の手入れをされていました。





そして池には鯉や亀🐢がたくさんいますが、なんとスッポンもたくさんいます。

しかも、とっても大きいのです。


前は入り口で鯉の餌が売っていたそうですが、今はスッポンに噛まれる危険があることと、水質保護の観点から、入園客の餌やりが禁止されているそうです。


ホントたくさんいるのです💦






背後に見えるのは庭園内最大の築山、富士山だそうです。


サツキやツツジの植え込みが、たなびく雲を表しているそうです。





そして…

富士山の裏側に、花菖蒲田があります。





国の特別史跡特別名勝「小石川後楽園」と、東京都名勝「清澄庭園」は、毎年多くの人が訪れる花菖蒲の名所だそうです。






色とりどりの花菖蒲が混在した眺めは、とても華やかで可愛らしさがありました。





紫色の花菖蒲だけもステキですが、こんな優しい色合いのお花畑には、やはりときめいてしまいます💓





たくさん撮ってくれたので、

人物写真多めです😅





アップはやめて〜…の写真です(笑)





やはり緑の中にいると、気持ちが解れますね。





終わりの時期とはいえ、まだまだキレイな花菖蒲を見ることができました💓





こんなピクニックができそうな広場もあります。





木陰でひと休み🌿





春には桜、バラ、そして、初夏の花菖蒲、紫陽花、秋には紅葉🍁も見られるそうです。





1時間半程散策して、お腹が空いたのでランチ🍽️に向かいまーす🤗