何が重荷?ってー。
ビールだよ!
四月十九日。
降水確率なんて、全く気にも留めないあっくんは(笑)、迷うことなく予定どおりの薬
師谷行のバスに乗った。
(
運転手さんはまじで良い人だった。人間に生まれてきて良かった。
)
バスを降り、遊歩道と登山道の分岐点までの車道を歩いている時、既に脚力
の衰えを思い知らされた。(目的地までは無理だと感じた。)
今回いつもの水分補給は無い!
天然水を汲みに来ている人がいて、出来なかった。
俺、意外と恥ずかしがりやなんだぞ。
少し登山道を歩いた時、平たい石があった。
おいらの本能で、どうしてもビールの入ったグラスを置きたくなる。
やむなく一杯飲んだ。
大きな
分かれ道。
左に行けば、いつもの砂防ダム。
だが、全く迷わなかったね。
右だ!
まだ、降ってなかったからね。
道に迷って行き止まり。
見つけた。
権現山(952m)への道しるべ。
体力、天候、時間、全てを考え、目的地は
600m位の沢だ(火を使うからね)
怖い!
こんな所で
自然だ。
コンクリート製じゃないよ。→
雨粒があっくんをからかい始めた。
しばらく登って、ここを今日の限界とした。
大地にカンパイ!
目標は果たせなかった。
小さく詰めなおした刺身にロマンは無く、美味さ半減。
だが、石のテーブルでうまさ倍増だったよ。
必ずマッチは一本で炭火を起こす。
場所、頭上のシート、風を考慮し、
焚き火はせず、割りばしのみでの試みは失
敗しそうになったが、杉の葉っぱの協力を
得、マッチ二本目の使用は免れた。
手前は名前は忘れたが
日本語の解る牛さんの
お肉だー!
あっくん、何かあったんか?って
ほっといてくれ。 たまには見えもはる。
徐々に宴会場が整えられてゆく。
さしみ、焼き鳥。毒キノコ。
今夜はここでやめる!













