五月二日 午後二時 親戚の法事が大洲市であった。
一時間半の余裕をもって大洲着！・・・・・・・・・かなりのゆとり。あっくん大人。
空き地に停車し、弟と合流の打ち合わせ。
すぐそばに、パンクしてあたふたしている御夫婦！
『ヤバイカモネー！』神様がおいらにそっと囁いた。
【ジャッキのハンドルが無い！】っとゆう目線とジェスチャー・・・・・・・・・・・
神様の奴『あ～あ！』ってつぶやきながら背を向けやがった。
知らん顔かい
数秒後。
そこに、香川ナンバーの車のトランクルームに上半身を突っ込んでもがいているあっくんが居た。
冨士山（とみすやま）のつつじ祭りに来て迷ったんだって。
・・・・・・・・・タイヤが地面から離れる寸前までお手伝いをしたお利口さんなあっくんでした。
やがて、合流地点に着いたあっくん。
胸を触って、びっくり
わー～！！！！！
あるはずの、オッパイが無い
ごめん字を間違った。
オッパイ→携帯でした。 （間違いやすい文字だね。）
む！胸ポケットの携帯が無い。
買ったばかり！２４回払いの支払いだけが残るのか？
名も知らぬあなたは何処へ～
香川に帰った。 （結構広い）
何処かに隠れて食事。（お食事処は結構多い）
冨士山に行った。・・・・・・・・これに賭けるしか無い。
香川ナンバーの車発見！
・・が！あなたは～
いないーいくらーよんでも～
つつじ畑の小道を走り回り、犯人を追跡したが、逮捕に至らず。
午後二時五分前！車に戻られたお二人に出会えた。
二人の背中に白い羽が見えた。
もちろん、法事には遅れた。
冨士山。普段は無料の駐車料金。 ￥５００もとられた。
冨士山。つつじ・・・・・多分咲いてた。
もう、親切なんか・・・・・・・・・・・。
まるで綱渡りのような出来事でした。
どこかで、他人の車のトランクルームに頭突っ込んでいるあっくんをお見かけになられましたら、その、寂しそうな背中に優しい声をかけてやっておくんなさい。