みなさんこんにちは!
あそびゴコロ鍼灸整骨院西長堀院の浜田です。
今日も内臓脂肪についてで、お酢がもたらす効果についてです。
お酢の主成分である酢酸には、脂肪の合成を抑制し、かつ脂肪の燃焼を促す作用があります。
また、食後の血糖値上昇を抑制する、高血圧を防ぐ、疲労を回復するなどの効果もあります。
大手醸造メーカーの調査によると、肥満気味の人が毎日大さじ1杯(約15ml)のお酢を含む飲料(500ml)を朝晩2回に分けて取り続けたところ、12週間後には内臓脂肪の数値が平均で約5%下がったことがわかりました。
同時に動脈硬化を進行させる血中中性脂肪も平均で18.2%減少したことがわかりました。
お酢の健康効果を得るには、毎日大さじ1杯を取り続けることがポイントです。
そのまま飲むと喉や胃の粘膜を痛める可能性があるので、5〜10倍に薄めて飲むことも大切です。
少しずつ数回に分けて飲むことも良いでしょう。
米酢やリンゴ酢、黒酢などお酢にはさまざまな種類がありますが、好みのもので構いません。
カルシウムが豊富な牛乳、抗酸化作用のあるトマトジュースなどに混ぜれば、栄養価が高いジュースが楽しめます。
お酢の大さじ1に対して、飲み物は120mlが目安です。
納豆など普段のおかずにちょっと足すのも効果的で、アサリやシジミなどの貝の味噌汁に加えるとお酢によってカルシウムなどのミネラルが溶け出して吸収しやすくなります。
また、キャベツや玉ねぎ、トマトなどの野菜をお酢に漬けて常備菜にすると便利です。