こんにちは!
あそびゴコロの座波です。
引き続きアトピーのお話をしていきますね!
アトピーの薬というとステロイドが真っ先に思い浮かぶと思います。
このステロイドは、筋肉増強のステロイドとは違うものです。
筋肉増強の物は性ホルモンで性ホルモンの作用を強くしたものです。
アトピーの治療で使われるものは、副腎皮質ホルモンの糖質コルチコイドと呼ばれるものを人工的に合成したものです。
ステロイドのおもな効果は抗炎症作用や血糖値を上げる作用があります。
その為、内服薬の場合は糖尿病などの副作用があります、また顔に塗りすぎたり強さを間違えると酒さ様皮膚炎と呼ばれる副作用も起こることがあります。
その為ステロイドにも強さのランクがあり五段階で表されています。
ランクによって使う部位を変えたり量を調節したりを行います。
例えば顔だと吸収率が高いのでⅣ群までのものを使ったりすることがあります。
他にも強い炎症反応が出ていると短期的に強い物を使うこともあります。
塗る量ですがFTU(フィンガーチップユニット)と呼ばれる単位があります。
1FTUで人差し指の先から第一関節までだした量です
ちなみに1FTUで掌2つ分塗ることが可能です。
このようにしっかりと量や期間をきちんと守って塗ると危険なものではないので安心してお使いください
次回もアトピーについてお話ししますね。