アトピー性皮膚炎の原因 | あそびゴコロ鍼灸整骨院 公式ブログ

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こんにちは。

あそびゴコロの座波です。

 

前回はアトピー性皮膚炎の簡単なお話をしました。

今日はどういったことが原因になるのかをお話ししますね!

 

アトピー性皮膚炎の原因は3つあります。

①ドライスキン

②免疫システムの異常

③かゆみ

の3つです

 

まずはドライスキンのお話からです。

ドライスキンは簡単に言うと乾燥肌です。

何故乾燥肌になるのかというと、角質の部分であったりさらに下にある顆粒層で作られる物質のフィラグリンが関係しています。

角質層は古くなった皮膚やふけがありそれらが水分保持やバリアに関係しています

しかし顆粒層のフィラグリンがうまく作られないと、皮膚を維持できなかったり、天然保湿因子というものが作られなくなります。

アトピー性皮膚炎の方はこのフィラグリンが作られにくくなったりするので乾燥肌になりやすくなります。

その為保湿をしっかりと行わないといけないです。

 

次は2つ目の免疫システムの異常です。

THサイトカインという免疫システムが異常に働きすぎてしまい、アレルギー反応が進んだり、フィラグリンに作用してドライスキンの悪化につながります。

これが一度起こるとなんども繰り返しておこり続けるので悪循環になってしまいます。

 

最後はかゆみです

アトピーはとにかくかゆいです。

その為かきむしって血が出るまで搔いてしまうことが多いです。

かゆみの原因にヒスタミンという物質が関係しています。

末梢神経に作用して、かゆみを引き起こします。

またTRPV1というものが43度以上の熱刺激でかゆみを引き起こしたりもします。

 

この3つが複合して起きたり強くなったりをしてアトピーに関係していきます。

 

次回はかゆみの予防やステロイドについてです