頭痛を感知する2つのルート | あそびゴコロ鍼灸整骨院 公式ブログ

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こんにちは。

あそびゴコロの谷名です。

今回も頭痛について書いていきますね。

 

そもそも頭痛の痛みはどこからやってくるのでしょうか。

頭痛としての痛みを感じるとき、痛み発生の起源のルートは大きく分けると頭蓋内(脳が存在する頭蓋骨の内)と頭蓋外(後頭部や顎、頚部の皮膚や筋肉、筋膜、関節など頭蓋骨の外)の2つといえます。

医師監修】頭痛の原因と症状 | 頭痛の原因別予防法・対処法|サワイ健康推進課

 

頭蓋内での近くは実は脳そのものが痛みを感じているわけではありません。

脳を包んでいるくも膜や硬膜といわれる膜に知覚神経が存在しています。

その知覚神経が脳神経の中でも最大の神経である三叉神経というものの1つです。

一方頭蓋外での後頭部や顎、頚部の痛みは頚部の神経と一部の下位脳神経で感知されます。

それぞれの痛みの情報は共通の中継点を通り大脳の皮質知覚野というところで痛みとして認識されます。

頭蓋内からの痛みであっても、頭蓋外からの痛みであってもここで共通のルートを通り最終的に大脳の知覚野で頭痛として認識されるので、これが頭痛の根源がどこであるかをあいまいにしている最も大きな要因なのです。

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