心斎橋PARCOで開催中の
イグノーベル賞の世界展に行って来ました
こういう笑えて勉強になる展覧会大好き！
再現された授賞式会場
2002年のイグノーベル賞のトロフィー
なんかこれ歯医者さんで見た事ある！
そして台紙が雑過ぎませんか
2016年のトロフィーはちょっと凝ってると思う
今年のトロフィー
もはや完全なる紙工作である
では、どんな研究が授賞してるか見ていきましょう
人間は点が３つあると人の顔だと認識するって言うよね、あれの事か⁈
壁にズラリと並べられた焦げパン達
顔に見えるのもあるけど全然顔に見えないのもある
私的ベストキリストはこれです
どことなく、それっぽくないですか？
パンの隣にはスパゲッティが
スパゲッティを折ると３つ以上になるってどゆ事？
自分で実験できるコーナーなので挑戦してみました
私の写真は無かったので相方の手でお送りします
せーの！
⁉︎
ホンマや‼︎
食べ物以外の研究も勿論ありました！
これは印象的！ガスマスクブラ
見る前からある程度予想してたけど
マスクがどこからどう見てもブラじゃないですか？
頭に紐かけてるのふざけてるとしか思えない
せめて赤はやめてあげて
ブラを顔に被らせるの酷いと思ってたら
今度はこれだよ
皆下着好きなの？色気は全くないけど
お昼のテレビショッピングで売ってそう
鳩の実験は可愛いかった
訓練した鳩はピカソとモネを見分けるだけでなく
ピカソを学んだ鳩はマチスにも反応し
モネを学んだ鳩はセザンヌにも反応する
と言うのが大変面白かったです
鳩賢い！
絵面のシュールさよ
こんな形で面白い研究が沢山展示されてました
これら素敵な研究に贈られる賞金は
なんと10兆ジンバブエドル‼︎
こちらがジンバブエドルの実物
初めて見た
日本円にするといくらになるかと言うと…
ヒントとして、まずはこちらをお読み下さい
計算できましたか？
そうなんです、0円です！
イグノーベル賞で貰えるものは
誰かの手作り工作トロフィーと
価値のない紙屑だけ
因みに授賞式への交通費や宿泊費も自腹だそうです
授賞者が本当に受け取るのは
イグノーベル賞受賞と言う名誉のみ
それを皆で笑いながら祝うって最高だと思いました
日本人は毎年イグノーベル賞を受賞し続けていて
実はとても縁のある賞なんですよ
耳にはしていても実際にこうして触れる機会は滅多にないので、大変楽しかったです！
どの研究も興味深くて学びになりました
何より、最高に賢い大人達が全力で楽しんでいるのがめちゃくちゃ良かったです
私もいつか授賞式会場で紙飛行機飛ばしてみたいな
もう少し(いや、だいぶ)若ければ「もうやめて！退屈なの！」って言う役もやってみたかったわ！！
