赤レンガの美しい重要文化財
旧奈良監獄は2017年まで現役の少年刑務所でした
2023年にはホテルに改装される予定なので
最後の完全公開になる奈良矯正展へ行ってきました
建物の外観だけ見てると監獄とは思えない
建物内は全て撮影OKなので
ウキウキで色んなところを見てまわりました
医療棟の廃墟感とその美しさよ
でも一つ一つの部屋がめちゃくちゃ狭くて
部屋狭過ぎない？治療できんの？って心配になった
おそらく入院患者用の独房
何故かこの部屋だけ内部が色々剥がれ落ちて荒れてた
永い年月を感じさせるレンガも良い
人が多くて写真を撮るタイミングが難しかったです
監獄と言えば収容棟ですね
二階建ての刑務所内を監視する為の監視所が
全体の真ん中に位置しており
収容棟はそこから放射状に伸びているのですが
その監視所からの眺めが素晴らしい！
本来は受刑者の監視が目的なのに
素晴らしいと言うと何か変な感じだけども
二階の監視所から見る天井も素敵過ぎ
一階の監視所から見上げた二階の様子
ここでは上下が見通せるようになっているのだ
これは見張りの効率がいい！
並ぶ単独房の扉
一階の廊下から二階の廊下を見上げる
二階の廊下からは一階の廊下が見えます
リフォームされた独房内
とにかく狭い
元々はここに洗面所とトイレもあった
階段美し過ぎへん？
美術館の間違いでは
講堂もある
講堂のデザインて全国共通なのかな
なんか小学校を思い出す
私は建物の見学が第一目的だったけど
矯正展なので受刑者の方々が作った日用品や雑貨などが展示販売されていました
これがかなりのハイクオリティ且つお安いので
めちゃくちゃ目移りする！
他の刑務所からの出店もあり
めっちゃいい！
そうやって色々見てたら
時間の経過と共に人が続々とやって来て
バザー会場付近で動けない状態になってびっくりした
凄い人気ですね！
そんなこんなで奈良矯正展、最高でした！
旧奈良監獄何度見ても素晴らしい
ホテルになっても監視所そのまま残してくれへんかな
そんで、あのせっまい独房に泊れたら面白いのに
まだまだ名残惜しいので
明日の最後の矯正展にもう一度行ってきます！
