人には様々な能力が備わっています。
「職人」と言われる人達はμgの違いや1mmの1/10のサイズの違いなどが判別できます。
「私は職人じゃないからそんな能力はないわ」と思っていませんか?
ではこの職人たちは初めから「自分にはμgの違いが分かる」と思ってその職業についたのでしょうか?
きっと違いますよね。
仕事をしていく中で感覚が鍛えられ、「職人」とよばれる域にたどり着いたのだと思います。
一般生活をしていく中でも同じ。
考えるのが苦手
しゃべるのが苦手
書くのが苦手
コミュニケーションが苦手
営業が苦手
事務が苦手・・・・と苦手を理由にチャレンジすることを避けていませんか?
ひょっとしたら自分の思い込みや、ちょっとしたコツが分かっていないだけで、その苦手に取り組んでみたらものすごい能力を発揮するかもしれません
例えば全く料理ができなかった女性が、結婚を機会に料理教室に通ったらものすごい料理上手になった・・・などが良い例でしょう
取り組むのが面倒、
誰かが代わりにしてくれるから、
今じゃなくてもいいや・・・と先延ばしにする・・・などしていると本来活かすことができる自分の能力が活かしきれていないまま一生を終えてしまうのです。
その先延ばしにしていたことこそ今世の課題。
そのまま今世を終えてしまったら来世もう一度苦手な課題に取り組まないといけない。
「能力を開く」とは苦手なことに取り組み本来の力を発揮すること。
苦手、苦手・・・と
あなたは能力を閉じたまま先延ばしにしていませんか?