美輪明宏音楽会での不思議 | AsukaRuby☆渋谷IT系OLのブログ

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職業はWEBデザイナーからWEBディレクターになりました。オーラはルビー色。OLのコネタを記録していきます。



美輪明宏音楽会へ行ってきました。




初めて見に行ったのですが、




最後の「愛の讃歌」では、なぜか涙が止まらなくなっていました。




「感動」という言葉とは、またちょっと違う体験でした。




感想をここで、言葉で表すのが、とてもむずかしいです。




ただ、美輪さんは、人間ではなかったです。




たぶん、神様でした。




超越して、なんだかわかりません。












まだ目で観て耳で聴いていたときは、




歌にはもちろん、舞台美術に感心して観て(聴いて)いました。




ノスタルジックな街の絵を背景に、




街灯やポストやベンチなどがステージに設置されていたのですが、




2次元と3次元が、本当にうまい具合に絡みあっていて、不思議な空間ができていたり、




照明や映し出す映像で、




後ろの絵を、何通りもの違った見せ方をしていて、




こんな風に舞台の演出ってできるのか、




と、




普段見慣れない演出技術が、とても新鮮に感じていました。




どの衣装もとっても美しく、




曲ごとに、ちょっとストールを羽織って雰囲気を変えたり、




ゴージャスなファーをまとって印象をガラっと変えたり、




ちょっとした小道具で変化をつけて、飽きないよう、細かな配慮がされていて、




抜かりない演出だなあ、と思っていました。







だがしかし、




最後の「愛の讃歌」のときには、




歌でも、演劇でも、美術でもない、




なにか別のものになってしまっていました。




わたしはそのとき、アタマでは考えられない状態で、




気づいたら、涙が止まらなくなっていました。




不思議な体験でした。




ぜひ、この方に1日でも長くこの世に生きていてほしいと、心から願います。