今日の『上司の悩み』は、「部下と信頼関係を築くときには、どんなことに気をつければいいのでしょうか?」です。
先ずは、部下を信頼することです。
信頼関係とは、お互いが信頼し合っているという相互関係の結果を指します。相手、つまり部下にあなたは信頼してもらって成り立ちます。それには先ず、あなたが部下を信頼することが最優先のこととなります。
信頼されるとはどういうことかを考える必要があります。あなたも今の立場に立つ以前は、部下という立場を経験したことでしょう。そのときあなたも、上司に想い描いた理想があったはずです。それを今、身を以って実践していくことこそが、部下から信頼される近道となります。
一般論でいうならば、誰よりも仕事を熟知し、誰よりも自分に厳しく、そして部下の能力を認め、リーダーシップがとれること。また、部下をかばい、慈しみ寛大な心の持ち主・・・等々、このようなことが上司に求められることではないでしょうか。
もちろん、最初からこんなふうに完璧に出来る人はいませんし、完璧を求める必要もありません。現実的にも不可能です。(あれもこれもと思うと、プレッシャーだけが増えて、結局何も出来ずに終わってしまうでしょう)
まずは、何でもいいので、信頼される上司になるという目標達成に近づくためのことを何か一つ実践してみましょう。
部下を頭ごなしに叱ることをやめる、部下の話に耳を傾けるようにする、まずは自分自身で仕事の締め切りを遵守する、etc
何でも構いません。そして、一つのことが出来たら、違うことに取り組むようにします。小さなことですが、こういったことを続けていくことで、数ヶ月、1年と経つうちに、見違えることでしょう。
あなたが尊敬する上司も、最初からそうだった訳ではありません。どんな人も、少しずつ自分を磨いた結果です。焦らず、少しずつ自分をレベルアップしていきましょう。
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