大阪府議会手帳  来年のモノは当然 平成24年版

府会議員さんから貰うのが通例だが、基本的に、後援会の会員さんに配られる。
府庁の中の各部署の電話番号やら、大阪府下はじめ、各所の官庁の電話番号
警察の電話番号、ホテルの住所や、国会議員の一覧表見たいなものまである。

平成24年版が今配られているようであるが、大きく違う事がある。

(1)正誤表が付いている
校正をするだろうし、手帳として非常に大事なことなので、間違いがあってはならん事だが
なぜか、手帳の大きさと同じような正誤表が付いている。

(2)どうも、作るところが変わったらしい。
大阪府の議会事務局の、公金支出の欄には、12月に支払いをしたようであるけれども
相手先までは書かれていない。
競争入札だろうとは思うけれども、入札結果には出てこない。

裏付けとして、大阪市内の某手帳会社が、40年ほど、ずっと受注していたという話が
ネットで出てくる。
ということは、24年版は、他社が受注したのではないかということ。

私の知っている限り、正誤表が付いてきたことなどない。

ということは、何回も校正していても、正誤表がいるほどの低い技量の会社が受注したのでは
ないかと推量できる。

単に、安いから他所へ出す。そういうことではない。

議会は、600部だけ発注するはずであるが、議員それぞれは、後援会員の分を発注するので
結構な数量になるはず。金額もそれなり。

知事の欄が、橋下徹 でなく、松井一郎 になっているというような正誤表ではないだろうと思う。

今年はなぜか、現物が手元にないので(懇意の府会議員が当選しなかったという事情もあるが・・・)詳細は確認できないが、ペラペラっと現物を見せていただいたことと、周辺情報から推察できることで、技量のある中小企業が排除されたのではないかという懸念を、こうして、色んなトコロにさらしてみる・・・・・