今回は連合(日本労働組合総連合会)を星占いで見てみようと思います。あくまで星の位置だけで見ているので実際とは違うところもあるかもしれません。
連合(日本労働組合総連合会)は蠍座の太陽に人脈のドラゴン・ヘッドしか支える星がありません。会員を表す月は同じく蠍座に入り、水星、冥王星と重なり、海王星に支えられています。雇用の場所には木星が入り、財務の土星、金星、天王星に支えられています。この組織は賃上げより、雇用の拡大に重きを置いているところがあります。ただし、雇用の場所に入っている木星はトラブルの火星に損なわれているので、目に見えない嫌がらせなどを受けやすく、トラブルが多いと思います。
古賀伸明代表の星の位置が分からないのですが、生まれた年が1952年とのことなので、その年の動きの遅い星を見てみると、この人の冥王星が、もろに連合の太陽を損なっているのではないかと思います。もしかして、この人が代表になってから連合が賃上げ要求を一度も勝ち取ったことがないのではないかと思うのですが、どうでしょう?冥王星はすべてをなくす、つまりゼロにする星なのです。もしかしたら、雇用状態の悪化も起きているかもしれません。あくまでも星の位置を考えた推測です。
現在は経団連は文句なしの調子の良い時だと思いますが、加盟団体は組織によってばらばらで、経団連全体で賃金を上げると言うことはできないと思います。どちらかと言えばあげたくないと思っている会員方が多いと思います。米倉会長は連合に対して、それほど強硬な人ではありませんが、組織の内部事情のせいで譲歩しにくいのではないかと思います。
星回りとしては、現在は蠍座に重圧と試練の土星が入り、会員を表す月の上にあり、太陽を徐々に損なっていきます。連合の組織内部の問題が起きそうです。賃上げ要求は残念ながら、夏以降にならないと無理だと思います。もちろん職種によって違うと思いますが、連合の組織で見た場合はそうなりそうです。
あくまで星の位置だけのものです。
以上が星占い師としての私の意見です。