午後2時から東京ドームでジャイアンツと1勝1敗と分けた後の第三戦。玉村と菅野の投げ合いだ。
菅野といえば球界を代表する投手。往年の力はなくなってきているとはいえ、それでも超一流だろう。その菅野を相手にローテーションのめぐり合わせとはいえ投げ合えるのだから玉村、誇りに思わんとね。
菅野はスワローズ戦だったかね、腰痛のため大事をとって予定登板を取り止め、休養の甲斐あって回復したんだろう。それに相手が玉村だったら調整しながらでも「勝てる」と阿部監督は読んで「菅野、6勝目をプレゼントするわ」となったんかも。
しかしどうあれ、まだ通算でも勝ち星が両手にも満たない若い玉村が菅野と投げ合うことになったんだから誇りだよね。新井監督、菅野と言う相手を見ても玉村を替えず投げさせる、勝ち星にまだ少し余裕があるにしてもエライなあと思う。
玉村もその期待に応えよう、なんて肩に力をいれなくていい。敗けてもともと、だけど
「なめんなよ、見とれよ、ジャイアンツの打者にいっぱい喰わしたるからな」ぐらいの気持ちでぶつかってほしいな。
それと、会社経営者としても、新聞記者としても、敗けて「何も残さない、残らない」ではなく「怖い」と恐れるくらい“爪痕”を残せなのだ。
玉村もジャイアンツを背負う野手、岡本や丸、吉川、フェルナンデスに深い爪痕を刻み込んで帰ることやね。