カープ逆転勝ち、予想ズバリ! | 明日通信

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 カープ8回に一挙4点を入れ、スワローズに6対3逆転勝ちした。

 それより、このゲームの僕の予想がデジャブのごとく、ことごとく当たった。誰が、どこにヒットするまで当たったから不思議だ。

 

 最初の展開予想は大まかだったが、スワローズ高橋の出来が素晴らしい。大瀬良も想像していた以上の出来で、まさに投手戦。だが、高橋が稀に見るナイスピッチングで大瀬良が根負けしそう、といってたら6回表、1番塩見にデッドボール。

 

 「これで先取点を獲られる。2点までならカープ6回裏から7,8,9回の攻撃で追いつけるけど3点だと苦しくなる」と言ってたら、大瀬良2点献上。替わった塹江が打たれ1点、計3点を獲られてカープ0対3に。

 

 少し苦しいが「7回までに2点を返せば、同点、逆転勝ちできる」と予想。カープその7回裏、3番小園からだったが簡単にワンアウト。4番堂林ヒット。5番上本のショートゴロを名手長岡後逸エラーで2塁、3塁に。この時、「6番中村奨、7番会澤どちらかで2点返せる。会澤だったら前進守備のライトの頭を越す二塁打(実際は会澤のライト前をダイビングキャッチして取り損ね後逸)だな」と予想したらその通りに。

 

 これで「8回表スワローズの攻撃をゼロに抑えたら間違いなく逆転勝ちする」と僕は言い切った。8回は1番野間から、「野間はレフト線を狙ってヒットする。それで次の菊池で送り、次3番の小園に期待したいが今日はダメ。しかし4番堂林が打つと予想(結果は四球で出塁)」ここで5番上本「ともかく同点狙いのヒットをライト線落としで狙う。間違いなく同点にして代打松山に託すはず。

 

 松山は強引な打ち方をせずヒット狙いで勝ち越し点を獲りに行く」。予想通り松山ライトへヒット、後逸の間に堂林、上本も生還、5対3。さらに7番守備固めから出ていた矢野に打席が回り、矢野もライト前にヒットし松山の代走羽月が生還しこの回一挙4点を入れ、6対3、そのまま9回を栗林が抑え、逃げ切った。

 

 予想がことごとく当たったのは、押せ押せの場面でカープの選手は球に当たる恐怖がなくなり、まさに突き進め的な雰囲気が見て取れたことだった。

 僕にとっても、将棋のように数手先が見える、不思議なゲームだった。