僕の年賀の文面の指摘が… | 明日通信

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田舎の島の友人から平和な美しい初日の出の写真を年賀文

とともに送ってきました(自宅の居間から四国を望む方向)

 

 ブログの新年のご挨拶で「あけましておめでとうございます」と最初に書かせていただいたのが1月1日の朝、それから半日も経たないうちにおめでたい言葉がつかえない大地震が能登で起こり、多くの人が被災によって苦しめられることになりました。

 

 その上、翌2日、自然災害を追いかけるように羽田で航空機事故。人災ですが大地震の現地へ救難物資を運ぶ航空機がからんでおり大地震がなければ起こりえない事故でした。

 

 僕は、今年の年賀の一文に、いつもとは違う表現を少し加えました。

 自然災害、失政による暮らしの不安定化と世の乱れ、欲むき出しの対立と争い。生きていると何が起こるか分からない。そんな時代に遠い先の希望をじっと耐えて待つより、今を存分に楽しみ、その喜びを明日へ、あさってへつなぎ、積み重ねていくのがいいのかなと。僕は、残り少ない人生をそんな生き方で、やりたいことを一つひとつやっていきたい、とそんな意味のことを書きました。

 

 が、まさに「何が起こるかわからない」ことが新年早々から起こってしまいました。不安を抱えながら待つより先に自らの意思で一歩を踏み出したいですね。

我が家の前の天野川と公園から南東の連山と雲一つない空

(1月2日夕刻)