東京都薬用植物園・Ⅱ | れもんのすっぱい旅日記

れもんのすっぱい旅日記

車椅子でキャンプとか温泉

 

薬用植物園記事の続きです。

 

ふれあいガーデンは、見栄えのよい花が沢山咲いていて

でもみんな薬草。

華やかさの中にストイックさも感じられて素敵。

 

写真撮ってないけど、ジギタリスが綺麗に咲いてた。

年間何人かは「キャロルが飲み込んだ奴だ!」って叫ぶよ、きっと。

 

 

エキナケア・パリダ

のど飴の原料。

コロナの喉の痛みに優しいって、一時期話題になったよね。

 

えっと、スイカズラかな?

違うかも?

 

アマチャ

甘茶の原料、血糖値下げるとかいろんな効能があるけど、

アジサイ(毒)と間違いやすいので注意、だって。

 

ロックガーデン

写真じゃ分かりにくいけど、高山系の植物がわんさか、

れもん大喜び。ここだけで一日過ごせる。

 

この向こうに野外公演場があって、

絵を描いたりお弁当食べたり、

本当にのんびりできる場所でした。

 

 

ああっ! ハマナス君! 

君は浜梨君じゃありませんか!!

 

ぷりっぷりの良い実がたくさん。

もうちょっとしたら真っ赤になって食べ頃になるね。

ここの植物は触ったらあかんけど。

 

カンゾウ君もいた!

トウカンゾウと札があった。

唐から渡ったと長年思われていたが、

近年、長崎県の離島に原種があったと判明。

 

根も葉も花も全部薬効のある優等生。

肝臓にいいからカンゾウって説は眉唾らしいけど、

山菜として古くから食べられてる。

 

そういや、サロベツ原野の売店で新芽の瓶詰売ってたなあ。

 

写真と関係ないけど、

有毒ゾーンの真ん中にキョウチクトウがどん!とあって、

さすが有毒植物の王者! って風格でした。

しかし、れもんの幼稚園の園庭には思いっきり植えられてて、

葉っぱで手裏剣~とか遊んでました。

 

こいつは名前忘れた。

 

おみやげたっぷり、

帰ってからも楽しめました。

 

真ん中のガイドブックのみ有料¥400。

有毒植物のけっこうちゃんとした冊子を

無料配布してくれるの有難い。

 

 

『薬屋のひとりごと』とのコラボ、

やったらぜったい面白い!