※この作文は2018年7月21日に別ブログ「グルテンフリー日記」に書いたものを貼り付けました。

 

なんだか、またワクワク病が始まってしまいました。近頃の私は、毎日毎日、アシナガバチのことで頭がいっぱいで、他のことが手につきません(笑) 蜜蝋やグルテンフリーに出合った時もそうでした。頭の上で赤色灯が回ってしまうのです。

 

あらためて、私はこのアシナガバチの移住方法をなんとか確立して、全国の無農薬農家に広めたいと野望を抱いております。それが、全国で安易に駆除され無駄死にしている益虫アシナガバチを救い、ネオニコチノイド系農薬やグリホサート系除草剤など使わずに安全・安心野菜を供給するために苦労している志しある農家さんの手助けになるかも知れません。

 

 

もっともっと極めたくなり、ついにツイッターとフェイスブックで「駆除したい巣があったら無料で引き受けます」と、呼びかけてみました。すると、驚くことに実に多くの皆さんが情報を拡散くださいました。本当にありがたいことです。

 

おかげさまで、ここ一週間、ほぼ毎日、アシナガバチ捕獲に没頭することができました。捕獲は、山形市・中山町・大江町から計11群。

 

アシナガバチの種類により、性格も巣の形状も異なることがわかりました。毎回の小さな失敗や思わぬ成功が、次の仕掛けの工夫につながって、捕獲箱は少しずつ進化しました。捕獲の技も、応用が利いてずいぶん手際よくなりました。

 

 

ただ、ワクワク感と同じくらい不安も湧いてきました。うまく捕獲できずに残り蜂を残してしまい、お住まいの方に不安を残したり、農園に設置後に一匹もいなくなり罪悪感にかられたり、こんなに騒いで肝心の野菜を食い荒らすイモムシを狩ってくれなかったらどうしようとか、さらには、捕獲を広めて、その人が捕獲時や農作業の時に刺されてアナフィラキシーを起こして大変なことにならないだろうか…。等々

 

 

しかし、依頼くださった皆さんは優しく対応して下さり、評価下さり、手伝って下さり、はしもと農園の橋本君は度々コンテナの台を固定して下さり「いくらでも受け入れます」と…。

 

 

この際、存分に極めさせていただこうと思っています^^

今後にご期待ください。

 

ということで、お近くに駆除したいアシナガバチがいましたら、引き続きお声かけいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。