先日、RYT200ヨガインストラクター養成スクール、アイランド・アシュラムの卒業生に向けたフォローアップ講座を開催しました
今回のテーマは、「ヨガニドラ」です。
皆さんはヨガニドラをご存じですか?
よく「眠りのヨガ」とも言われるヨガニドラですが、「ニドラ」とは、サンスクリット語で「眠る」という意味があります。
寝転んだ状態(シャヴァーサナ)で、言葉の誘導をもとに行う瞑想法です。ただ、ここでいう眠りは爆睡している状態ではなく、眠りと覚醒の間に意識がある状態。その状態に意識を持っていくことで、深いリラクゼーションに導くことができると言われています
ヨガニドラの説明から始まり、ヨガニドラの創始者やその方のエピソードについて、それから実践するときの注意点などを講師から教えてもらいました!
ヨガニドラには様々な手法がありますが、今回は、身体の各部位に意識を向けることで緊張を緩和させる「ボディスキャン」という手法を、みんなで実践
私も一緒に参加させてもらいましたが、ボディスキャンで各部位に意識を向けることで、外側に向いていた意識がどんどん内側に。それと同時に、興奮していた脳と心拍数(主催者の私は、卒業生の皆さんに会えて興奮状態となっていたので心拍数も少し上がっていました笑)が少しずつ穏やかになっていきました 最初は騒がしかった頭の中も、いつの間にか静かになり、寝入りばなのような感覚がちらほら。目覚めたあとは、頭がかなりすっきりしていました! ヨガニドラはやっぱり最高です。
質問コーナー
今回も短い時間ではありますが、卒業生からの質問やちょっとしたお悩みなどを、講師含め他の卒業生が答えてくれる時間を設けました

「最近、アシュタンガヨガにハマっていて、週二回で通っているけど、体が痛すぎるのと終わったあとに頭痛がすることがある。このまま続けてもいいの?」
「アシュタンガヨガをやりながら、たまにリラクゼーションヨガを受けるのはいいの?」
「RYT200を受けたあとは、どんな講座を受けるのがオススメ?」
などなど、今回もいろいろな質問がありました。それに答えてくれる経験豊富な卒業生と講師陣

卒業してもこうしてつながれるのは心強いですよね!フリーランスで活動されている方、これからヨガインストラクターとして活動しようとしている方たちはどうしても孤独になりがちなので、こういう場を積極的に利用してもらえるとうれしいです

うれしい報告発表会
あと、今回もうれしい報告がたくさんありましたよ

「すごく迷ったけど、やっぱりヨガインストラクターになりたくて仕事を辞めました! 今いろいろなスタジオの体験レッスンに行って、どんなところで働くのがいいか探っているところです」
「毎朝できる限り太陽礼拝を取り入れるようにしています!」
「昨年からヨガを教え始めて、少しずつ慣れてきました」
「ヨガを教えることはないかもしれないけど、合宿に参加して、自分は栄養学を勉強したいという気持ちがより強くなった!」
などなど。
RYT200の資格を取得したからと言って、必ずしもヨガインストラクターにならないといけないってことはもちろんありません。
でも、未来のひとつの選択肢としてヨガインストラクターという仕事があるのは、とってもステキだなと思います
あとは、合宿に参加したことで、ヨガが日常の一部になって生活がより豊かになったり、やりたいことが明確になるのもすごくうれしいですね!

講座を受けての感想
フォローアップ講座を受けてくれた卒業生から、こんなうれしいメッセージをいただきました♡
このフォローアップ講座が、ヨガインストラクター同士の横のつながりを作る場として存在するのはもちろんのこと、大好きなヨガについて語り合ったり、誰かの居心地の良いサードプレイス的な場所になれるのもすごく素敵だなと思っています

それから、SNSにこんな投稿をしてくれた卒業生も

自分の深い奥底に降りていくと、そこにはとても美しく平和な世界が広がっていた。私はいつでも心を鎮めて自分の力でそこに行けて、平和と安らぎを得ることができるのだ。その力が自分にあるのだと再確認できた。誰でも自分の力で行くことのできる平和な場所がその人の中にある。ヨガを通じて、それぞれの人がそれぞれの内側に必ずある平和な場所に、自らの力でいつでも行けるようにお手伝いしていけたらと思う。
RYT200の講座が終わったからそれで終わり!ではなく、ヨガを定期的に学べる場として、それからせっかく出会えた方たちと一緒に様々な情報交換ができる場としても工夫していきますので、卒業生の皆さんぜひまたお付き合いくださいね
