冬枯れの尾根11月19日 比良 / 八池谷山腹道からナガオへ 晴 沢を徒渉して標高を上げるにつれ、葉を残す木は少なくなっていった。標高950m付近で、釣瓶岳頂上へと続く尾根に乗る。その頃には木々はすっかり葉を落とし、枝越しに広がる青空が眩しかった。そしてこの日は季節外れの暖かさ。上着も要らない穏やかな風に吹かれて落ち葉を踏んだ。