女子ーズトークショー

11:00から「女子ーズ」上映＆トーク「男子ーズ」
http://yonago-eiga.com/archives/2757

福田監督とムロツヨシさんというアオイホノオコンビのトークショーというだけでも見たいのに、八岐之大蛇逆襲ツアーで赤井さんから佐伯日菜子さんのシークレットゲスト出演の情報をいただいては、これはもう厭が応にも参加しなきゃならないってなもんだ。

ガイナックスシアターまで上がると、並んでいるのは1人。あれ?と思ったが、スタッフに聞いてみるともう立ち見もいっぱいとのこと。
「もうそろそろ立ち見もキビしくなってるみたいだよー。」との赤井さんの言葉通り。やはり福田監督とムロツヨシさん効果かな?
中で人の整理はしているが、せいぜいあと1人か２人で限界ってところらしい。

前に並んでいる人はこれから当日券購入。私はフリーパスを事前に買ってあるので、私が先に案内される。
劇場内に入ると「はい、これ以上はムリです。」と扉は閉ざされた。
前に並んでいた人がちょっとかわいそうだったが、やはり事前に買うべきものは買っておくべきなんだよ。

いよいよ始まる。3時間半と長丁場の立見はキツいが頑張るよ！

「女子ーズ」は大変面白かった。しかし、そのあとの福田監督とムロツヨシさんの２時間にわたるトークがまた面白い。
　・高畑充希と有村架純は福田監督の好みでキャスティングした
　・桐谷美玲がひょっとすると一番変わっているかもしれない
　・ムロツヨシさんは笑いを組みたてていくタイプ、佐藤二朗さんは笑いが瞬間に生まれるタイプ
　・ムロと二朗は手放すな
　・男はどんな女と結婚するかによって決まる
などなど。

高畑充希さんもなかなか。女子ーズで佐藤二朗さんとの会話で、なぜ戦隊に選ばれたかという質問に「ほくろ。いい運勢のほくろをもっていたから」、ここまでが脚本。
そこにアドリブで高畑さん。「どのほくろですか？大きいので3つくらいありますけど。」
そして二朗さん。「えっ、あるの?ど、どこに?」
「ここと、ここと、ここと・・・」
「えー、うーん、それちょっと持ち帰らせてください。」
面白いなあ。ここまでアドリブでやっちゃえるんだ。二朗さんもすごいが高畑さんもすごい。

ムロツヨシさんの前夜話も。

前日、普通に米子市内の居酒屋へ入ったところ、店員さんがびっくりした様子。後ろにいる従業員さんもほら、あの人って感じでひそひそ話しているのが分かったとのこと。
そして隣の席のお客さんも聞いてくる。
｢あの…メレブさんですか？｣

どこへ行ってもメレブ。ムロツヨシさんって言われたことはあまりないそう。すごいなメレブ。
「私、○○中学で数学を教えてます。」「私は体育を教えてます」学校の先生度が高い。
なんとなく初めて会った見知らぬ人と普通に呑んでいると、最初にビールしか頼んでないのに、なぜか次から次へと料理が出てくる。
あれー、おかしいなー。頼んでないのにと思いつつ、いざ勘定とレジへ行くと
｢あ、お代は結構です」
さすがムロツヨシさん！

そして３年以内にアオイホノオ２をやると宣言。そして福田監督、来年の米子映画事変にまた呼んでほしいとも。

楽しかったがそろそろ足腰が限界ってところで終了。いよいよフィナーレ。