15年前から いつかはやりたいと思っていた
金継ぎをこの3月に2回に分けて
教えていただく機会を得ました
お正月に挙げた 今年必ずやりたい項目の
一つが金継ぎでした
早速 行動の人 旦那さまがネットで検索して
神戸きなこ堂 井原先生に連絡を送ってくれました
友人たちに声をかけさせていただき
それぞれのご都合に合わせて
2回に分けて教室の日を設定
先生においでいただくことになりました
迂闊なわたしは
これまで何度も 大切にしていた器を割ったり
欠かしたりしていましたが
いつかは金継ぎで蘇らせようとそれらを
こっそり残していました
井原先生は思い出の詰まった器たちを
傷んだからと言って捨ててしまうのではなく
新たな命を吹き込んで 甦らすことに
ずっと技術を磨いてこられました
そのお考えにわたしも 胸キュン
本格的な金継ぎの技術を伝えておられます
でも わたしたちが習うのは
金継ぎと言っても 初心者にとっつきやすく
一度のワークショップで完成する簡易金継ぎです
それでも出来上がりに胸が躍ります
わたしがお教えいただくのは
この日で2回目でしたが
すっかり初回のような記憶のなさです
集中して楽しい時間を過ごせました
『まさこさんは パテの縁がガタガタになる癖が
あるので それが滑らかになるように
注意してくださいね!』と言う有難いアドバイスを
頂きました
この歳になって 新しいことをお教えいただくことは
本当にありがたく 得難い時間です
井原先生には 軽妙な語りと楽しい気分を沢山頂き
また 教室でお会いするお約束を致しました
本当にありがとうございました
まだまだ 沢山の欠けたり割れた器が待っています
金継ぎがこれからのわたしの趣味になりそうです
2回目のビフォー
蓋が割れて アロンアルファでくっつけたシュガーポット
はみ出たボンドを釉薬を傷つけないようにこそげていきます
丸一日煮込んだら ボンドが取れるそうですが
少しガタが出た くっつけ方に甘んじて そのまま実行する事に
みなさんそれぞれのかけや割れに合わせて
下処理開始です
もちろん 富士丸も応援中
みなさん集中が凄い!
それぞれの アフター!
プチトマトの取っ手が取れてボンドでくっつけていたところに
金継ぎのリングが加わり お洒落なイメージに
ロイヤルコペンハーゲン のアンティークの小判草も
初めからの金彩と相性が良い
これは一回目に簡易金継ぎした 小皿と箸置き
波波の形に苦戦!