ドイツ式フットケアサロン


足のお悩み専門 足足(あしたす)
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先日、息子が部活を引退しました。


辞めると言ったときもあったけど、

最後の試合では、彼がひとつひとつ
丁寧に積み上げてきたものが
実力や、信頼となって現れていたり


最後に、自分の力がどんなもんか知りたいと
選考会に参加し、吹田選抜に選ばれたりと
本当に、よくがんばりました。


こんなところで言っちゃうんですが、
彼が置かれた部活の環境は、
よく腐らずがんばったな、というくらい
けして恵まれた環境ではありませんでした。


けど、そんな中でも
ほんの一握りの恵まれた要素を
大切に大切に持ち続けながら
自分のできることを丁寧にやり続けていました。


そんな彼をそばで見守っていると

自分がやりたいこと、
なりたい自分のためには


周りの環境ももちろん大切だけど、
周りの環境に、
自分の幸せを決めさせてはいけないこと、


周りではなく
自分自身の中にあるものをみて、
自分でどう進むかを選べるんだということを


教えてもらうことができました。



だから、いつも試合があると最後に整列して、
応援席に向かってありがとうございましたって
子どもたちが挨拶をしてくれるんですが


毎回、毎回、こちらこそ本当に
ありがとうございましたって思っていました。


最後の公式戦が終わってしまった日、
息子に


「ほんまによくがんばった。
 今まで、ほんまにありがとう」


と、心から伝えると


「朝いつもおにぎりとか作ってくれて
 ありがとう」


「先生が、帰ったらお母さんにありがとうって
 言いなさいって話しててんけど」


「言いたくなったから、言った」

 
と返ってきました。
もう、ぶわっと涙があふれました。



息子は、1つ上の先輩たちには特に
本当によく面倒をみてもらって
厳しさも、優しさも、いろんなことを
教えてもらいました。



だから、いつも息子は
「ここまで来れたのは、先輩方のおかげや。」
と言っているので



「うん、そうやな。
 けど、それでも続けようとしたのは
 ◯◯(息子)やで」


と伝えました。


私がいつだったか、今の仕事がやっと
軌道に乗った感じが出たときに


「いろんな先生とか、お客さんのおかげやわ」


と言ったときにまだ小学生だった息子が


「それでも続けようとしたのはママやで」


と言われて、
そっか、私がんばった!と嬉しかったし

自分をもっと認めたり、
褒めてあげてもいいんだよと
教えてもらった言葉でした。


ほんまに、この人は人生何周目なんやろう。




最後の試合で
悔しい気持ちも残る部分はありましたが、


あぁ、これは、彼がこれからの人生でもっともっと
大きく羽ばたくための
必要な経験だったんだなって、
まるで未来から来た自分が見ているような
不思議な感覚でした。


部活引退後、選抜の試合も終わって
最後のユニフォームの洗濯物やな〜と
畳みながらまじまじと


"SUITA SELECT" の文字を見ると、
息子の努力を思い出して、
ぽろぽろ、ぽろぽろ、涙が出ました。


それまでは、母の気持ちだったと思うんですが
初めて、息子の気持ちがわかった気がしました。


彼の努力も、気持ちも、
きっと半分もわかってないかもしれないけど


いろんな場面をそばで見てきたから、
彼の気持ちがわかった気がしました。


家中、砂だらけやったし、
洗濯物も泥だらけ、汗だらけやったし、
早朝のおにぎり作りも、


いつも「も〜」とか言いながらも、
お母さんさせてもらってるな〜と
嬉しかったです。


ほんまに楽しかった!ありがとう!



※全員、ほんとにかっこよかった。
 ラスト数分、すごい興奮と感動。
 たぶん私、息してなかったです。




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整形外科にてフットケア外来を担当実績あり。
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