防災についての勉強会 | 知的財産、投資、ビジネスについて千思万考

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以前の記事 にも書きましたが、自分の田舎町(三重県です)出身、ゆかりのある人たちで関東に住んでいる人たちの会が最近よく行われており、つい先日勉強会が行われました。


3.11以降、防災意識が高まっており、ご存じのとおり三重県はM9クラスの南海トラフ巨大地震の脅威にさらされております。講師は群馬大学教授の片田敏孝先生で、かなり有名な方のようですね。知りませんでした。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%87%E7%94%B0%E6%95%8F%E5%AD%9D

次のような著作も出されているようです。
人が死なない防災 (集英社新書)/集英社
¥798
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防災対策ということで、防災、避難所・・・等々ハード的な話や予知の最前線など科学的な話と思っておりましたが、中身はずばり「教育」というソフトの話でびっくりでした。


ハード面の整備はもちろん軽視できませんが、最も大事なのが教育ということです。それも変に経験値がついてしまっている(「予測なんてあたってないじゃないか」の感)大人に対してではなく、良い意味で経験慣れしていない子供に対し学校教育を介して大人にも波及させていくというものです。


津波が来たら親を待つのではなく自分の意思で動いて自分自身で身を守る、それを普段から家庭の中で約束しておく。これが単なる防災対策の啓蒙ではなく、人間としての生き方に向き合う生きざまの教育なんだという締めくくりには大変感銘を受けました。


帰り際に、他の聴講者の方が話していたことが印象的でさらに納得がいきました。上手な講演というのは必ず次の三つの要素が入っているとのことです。ご存知の方もいると思いますが、古代ギリシャ語です。


エトス・・・道徳(英語でethics)

ロゴス・・・論理(英語でlogics)

パトス・・・情熱(英語でpassion)


上記の対応が正しいのかどうか薄学の私にはよくわからないのですが(ギリシャ哲学に詳しい方教えてください)、今回の講演ではこれが見事に入っており、目から鱗とはこのことですね。


これを知財の話に照らし合わせるとどうなんですかね。技術や法律事項が多いのでロゴスに走りがちでエトスやパトスがないがしろにされがちというところでしょうか。ただ、人間がやることですから必ずこういった面に通ずるところはあるし、落とせないはずです。バランスの取れた実務者を目指すならこれらの要素は意識しないとダメだと思いました。どうしても意識から抜けてしまいがちですから・・・。


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