ジュガードとは、
ヒンディー語で
即席で独創的な創意工夫
などと訳されるらしいが、
夫と一緒に暮らしていると、
夫にもこのジュガードあるな、
と、感じることがある。
物が足りないとか、
壊れて使えなくなった時の
代用策を考えるのが、
うまいなと、思う。
夫も多分に漏れず、ネパールで
暗記と模倣の教育を受けて、
育ってきているのだが、
どうやってジュガード勉強したの?
と、聞くと、
6歳か7歳ぐらいから、
寮生活をして、生活の身の回りの
ことは、全部自分。
生活で足りないものが出てきても、
カトマンズには兄姉だけで、
誰も頼りにできなかったし。
ジュガードと、言うより
サバイバルだよ。
と、言われた。
なるほど。
教育って、環境から得るものも
大きいよな、と。
今さらながらに再認識。