2024年のモモヅマ~の誕生日をお祝いした | アシモモ~のブログ

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備忘録を兼ねた日常生活の記録です。

5月某日はモモヅマ~の誕生日です。アシモモ~と同じ年齢になりました。一年一年を有意義に悔いなく過ごしていただきたいと思います。
 
 
 
今年の誕生日祝いのお食事は、六本木の外れの住宅街にひっそりとたたずむフレンチのお店「L’ESSOR(レソール)」にしました。南青山に移転するそうで、訪問したのが六本木のお店での最終営業日でした。
【参考】お店のウェブサイト
 
 
卓上には可憐な一輪挿しが配置されていました。スガハラガラスの一輪挿しで、支配人が青山で見つけてきたのだそうです。

乾杯のシャンパンが付くコースにしました。

 
 
アミュ―ズ・ブーシュは、パイ生地の上にパテとジュレ状になったソースが添えられた一品。手でつまんでいただくスタイルです。

ジュレが宝石のようにキラキラしていました。

 
 
前菜1は、「柑橘香るサーモンのミキュイ シャンパーニュで漬けたいくらを添えて」。
ミキュイは半生を意味し、40℃弱の温度で長時間かけて作るそうです。驚くほどしっとりとして、滑らかな食感のサーモンに、シャンパンの風味をまとったいくらが添えられて、完璧な一品に仕上がっていました。
イクラの一粒一粒がキラキラと輝き、緑色のリーフが彩りを添えています。この一品を作るのに、どれほどの時間と手間暇かけているのだろうと、感動に打ち震えました。

 
 
前菜2は、「新玉葱とグリーンピースのヴルーテ コンソメのジュレのハーモニー」です。この盛り付けがまず感動的です。白と緑の対比が素晴らしく、それが混ざり合ってないのが素晴らしい。
中央部のコンソメジュレがまた美しく輝いています。白の部分は玉ねぎの優しい甘さが、緑の部分はグリーンピースの香りが引き立てられていて、それぞれをいただいてもよし、混ぜてもよく融合するという、完成度が高い一品でした。

 
 
パンは、焼きたてで表面がカリカリでした。ユニークな形をしたパンで、上部の皿状のところが特にカリカリに仕上がっているのが秀逸でした。

 
 
魚料理は、「イトヨリと海老 ソース・アメリケーヌ」。
イトヨリはイトヨリダイとも呼ばれ、うま味が強く美味な白身魚です。オレンジ色のソースは、エビの殻を使って甲殻類独特の甘味とコクが堪能できるアメリケーヌです。添えられたつくしのような野菜は、アスパラソバージュという野菜です。

 
 
肉料理は、「和牛フィレ肉 フォアグラ トリュフ ロッシーニ風」です。
これがいいなと思って、この日のコースを選んだものです。モモヅマ~が好きなフォアグラを味わうことができました。これに合う赤ワインを見繕っていただきました。

お肉の焼き加減が素晴らしいのはもちろんのこと、フォアグラが柔らかく、滋味に富んでいて、大変に素晴らしい一品でした。

 
 
アヴァン・デセールは、優しい甘みのムース・グラッセです。お口直しができました。

 
 
いよいよデザートの登場です。お店に事前にお願いして、名物「マキシムドパリ伝承のナポレオンパイ」を出していただきました

知人によると、東京で一番美味いナポレオンパイだということです。そもあって、お店側に特にお願いしてナポレオンパイをコースに盛り込んでいただきました。

切り分けられて出てまいりました。

パイ生地のサクサク感が繊細で儚い感じをまとい、カスタードクリーム等のクリーム類やイチゴの甘みと酸味が混然一体となった均整の取れた世界が成立していました。

 
モモヅマ~の誕生日祝いのお食事を盛大に実施することができました。モモヅマ~も満足したに違いありません。なお、お店は6月に移転先の南青山で再オープンするそうです。新しい場所に移転した後も、記念日等で訪問したいお店です。
 
 
 
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モモヅマ~の誕生日に際しては、ノリチョフ&エリチョヴァからお祝いの品をいただきました。いつもありがとうございます!今回は魅力な瓶詰のセットをいただきました。「ノリチョフ&エリチョヴァ」から海苔やエリンギの瓶詰をいただくということで、ウィットにも富んだチョイスであったかもしれません。

ギフトの選択のセンスが毎回素晴らしいなと思います。こういったセンスは一朝一夕には身に付けることはできないと思います。ハイセンスな日常から自然と養われるような類いのもののように思えます。今度会ったときには、その秘訣などを聞き出してみたいと思います。
 
 
 
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