今回のサブタイトルは『正統派キリスト教会との違い』

 

カトリックやプロテスタントなどのいわゆる正統派キリスト教会と、エホバの違いを考えてみました。

 

無宗教の私から見ると、違いは教義そのものよりも、教義の推し進め方にあります。

 

例えると、似たようで少し違う商品を扱うA社とB社。

A社は適正価格で普通に販売、B社は高額で押し売り。

 

教義そのものは、非クリスチャンの視点で見ると、正統派にもカルトにもいいところと悪いところがあります。

部分的にエホバの教義のほうが好きなところもあります。

人が死後地獄で永遠に苦しむことはない、というところとか。

ハルマゲドンで自分の組織の成員以外全員死滅するというエホバの教義も過激ですが、不信心者が地獄で永遠に苦しむという正統派教会の教義のほうが、はるかに過激に感じます。

どっちが嫌かって、そりゃ後者ですから。

 

エホバを脱会して正統派教会へ改宗した読者様はカチンときたかもしれませんが、これが無宗教の人間の見方です。

 

無宗教の人間から見たキリスト教宗派の優劣は、教義そのものの差じゃなく、教義の推し進め方によります。

いかにクリーンか/いかに強引で悪質か、です。

 

組織の奴隷にならないと「神に献身」すらできないのは、エホバのおかしいところです。

組織が神なんでしょうか?

 

今は正統派教会でも洗礼のハードルが上がって、洗礼まで数ヶ月〜数年の求道者生活が求められる教会が増えましたが、毎週日曜日にお説教聞きにきてればまあOKという教会が多いです。

日曜日にどうしても外せない仕事や用事が入って、そちらを優先することが何度かあってもOK。

 

一方、エホバは週2回(昔は週3回だった)の集会を休むことは許されません。

仕事を優先する人には献身の資格がありません。

 

正統派教会では「信徒としてふさわしくないこと」をしても、致命的な欠点がなければOKです。

一方エホバは、細かい違反でも特権剥奪されたり出禁になります。

 

命にかかわる病気やけがで輸血を受けたときのペナルティは異常の極みです。

「血は汚らわしい」とする理念は、聖書に書いてるので正統派教会でも共通と思います。

が、救命のための輸血・献血の何が悪いんでしょう?

 

イエスさんとお弟子12人は、まともに働きもせずに、空腹になったら他人様の畑の作物を盗み食いして、「生きるためだ」「ダビデも神殿のパンを盗んで食べた」と言い訳してます。

これが許されるんだったら、救命のための輸血・献血も許されるって普通思うでしょ?

 

ここまで強引、悪質な宗教は珍しいです。

 

さらにエホバはカネにも汚い。

 

次回連載『母親はエホバの証人(23)』では、お金の話を予定しております。

不定期な連載ですが、よろしくお願いします。