子連れ留学中、

息子たちがイギリス🇬🇧で4年ほど

お世話になった小学校は、

ちょっと変わった学校でした。


「国語算数理科社会

全ての教科を

芸術を通して教える」

学校でした。



『自由への教育』なのだそう。

 

たしかに

"この世界にやってきた清い魂が、
健やかにのびのびと育っていけるよう
大切に育んでくれる場所"

だったかな、と思います。

 
テストや教科書はありませんでした。

 
基本誰かと比べたり
順位付けされることも
なかったです。

 
運動会では、誰が一番速いか
記録を伸ばしたかではなく
"いかに美しいかで評価する"

と聞いた時は



ははーっ!
っと頭が上がらない感じになりました。

 


私は元教師でしたので、
何かと競争させて
子どもたちのやる気を出させてきたし、
それが良いと思ってやってきていたので。

 
そして教科書はないけれども、
大きなスケッチブックのようなノートに、
自分だけの教科書を作っていく!

というかたちでした。

 
そのノートは今でも大事に保管しています。
 
 
次男3年生の時 ガーデニングの授業で

 

↓長男5年生の時 個人プロジェクトで
スペインを調べた時のもの


宿題はありませんでしたが
いつも夕食後はこのノートとクレヨン、
色鉛筆を自分から出してきて、
美しく仕上げていたのを覚えています。

 
それをやらない時は、
一緒にボードゲームをしたり、
本を読んだり、

私は絵を描いたり
お料理や手しごとをしたりと、
今考えると豊かで美しい日々を
送ったなぁと思います。

 
いつどんな時でも、
心は豊かで美しい1日を過ごしましょうね。

 

世界中の子どもたちとおとなが、
今日も幸せだったと、
安心して眠りにつけますように!