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※このブログは、フィリピンはマニラから車で約1時間半ほど南下したところに位置するカビテ州バコール市在住の60代日本人男性によるレポートを基にお届けしてます。
マガンダン ハポン!
皆さんこんにちわ。
今日は、フィリピンの水事情についてご紹介したいと思います。
というのも、筆者が昨夜遅くから腹痛に悩まされており、夕方の今に至るまで下痢が止まりません。
お食事中の方ごめんなさい。
これからゲータレードで夜の薬を飲みます。
(余談ですが、ゲータレードはアメリカでは今でもトップシェアのスポーツドリンクで、世界70カ国以上で愛飲されています。日本では、1970年代頃から大正製薬や雪印、サントリー等が国内販売に名乗りを上げましたが、後発のポカリスエットやアクエリアスに押され、2015年に撤退しています。)
さて、多分当たったのは「水」又は「氷」です。
フィリピンで販売されている水の一つ。ミネラルウォーターは安心です。
各東南アジア諸国において、若干の違いがありますが、基本的に(ブルネイ以外)途上国で暑い国ばかりですので、水道水は飲んではいけないと言われていますね。
世界で水道水を飲める国は10数カ国程度しかなく、上下水道普及率が95%以上の先進国ばかりです。
アジア圏では唯一日本だけで、北米、中南米、オセアニア、中東圏には一カ国もないとされています。
韓国も水道水は飲めるが注意が必要で、現地の方々のお話では水道水を飲むことはないようです。
脱線しましたが、話をフィリピンに戻します。
フィリピンの水道普及率は、223カ国中184位、40%の普及率です。
首都マニラの中心部においては上下水道が整備されていますので、生活に困ることはありませんが、フィリピンでは「飲料水は買うもの」であり、現地の方々も全員飲料水を買っています。
サリサリストアでは、5ガロン(19リットル)が25~50ペソ程度で販売されています。
フィリピンの水は硬水、日本の水は軟水です。フィリピンの水道水には石灰の成分が多く含まれており、シャワーの目詰まりなどを起こしやすい要因でもあるそうです。
衛生的にも問題があり、もし、フィリピンで水道水を飲んでしまうと日本では経験したことのないような腹痛と下痢に襲われることがあります。
現在、筆者はまさにコレです。
・フィリピンの水道水は飲んではいけない
・飲料水はどこでも買える
・飲料水にはいろんな種類があり、価格も異なる
・フィリピンの水は硬水
フィリピンではこのようなことに気を付けましょう。
さて、もう一点この下痢の原因の可能性があります。
「氷」です。
フィリピンで見かける氷には、数種類あります。
飲食店で提供される穴の開いたチクワ状の氷には大小があり、大きいのはお酒(主にビール)を飲むとき、小さいのはアイスコーヒー等に使われます。
製氷業者が作っているのですが、氷は不純物のない部分から凍っていくという特性を利用して、冷やしたパイプに水を流し、周辺から凍り始めて、不純物が凍ってしまう前に取り出すので、真ん中に穴が開いているそうです。
基本的に、この穴あき氷は飲用に使用しても大丈夫だと言われていますが、衛生状態の悪いお店では、保管の仕方が悪かったり、また配達業者は麻の袋に入れて氷を運ぶのですが、毎回洗っているのかわかりませんので、用心するに越したことはないです。
サリサリストアでも氷が売っています。ミネラルウォーターを凍らせていますので基本飲用できますが、このようにビニール袋に水を入れてそのまま凍らせています。こちらも衛生的に不安になりますね。
結論からいうと、フィリピンでは外国人相手のレストランやホテル、きちんとしたところ以外では「氷抜きで」とお願いするのが無難です。
フィリピンにお越しの際は、私のようにならないようにならないよう気を付けてくださいね。
今日はここまで!
サムリン パッキキタ パアラン!
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