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※このブログは、フィリピンはマニラから車で約1時間半ほど南下したところに位置するカビテ州バコール市在住の60代日本人男性によるレポートを基にお届けしてます。


 

 

マガンダン ハポン!

皆さんこんにちわ。

 

まずは定番、サリサリストアで夕食の買い出しから。

 

今日のサリサリクン(勝手に命名)・・・ってあれ?寝てるの?

 

フィリピンの魚です。

 

1枚目の写真の魚は「サプサプ/sap sap」と言います。体長は10~15cm前後、体表には少しヌメリがあり、沿岸部の浅瀬に生息しています。日本では西日本各地で見かけることができ、多様な地方名がついていますが、一般的に「ヒイラギ」と呼ばれることが多いようです。フィリピンでは、様々な料理に使われますが、干物にされることが多いです。1キロ350~400ペ0ソ(約1,000円)。

 

2枚目の写真の奥の桶に入っている魚は「アルマハン/Alumahan」と言います。焼き魚や唐揚げ、また刺身でも食されます。インド洋から西太平洋に広く分布する回遊性の魚で、東南アジアでもっとも重要な食用魚のひとつとされています。日本では「グルクマ」と呼ばれており、沖縄で見かけることがでるのですが、実際沖縄では「ぐるくまー」と、語尾を伸ばして発音・表記されるそうです。1キロ350~400ペ0ソ(約1,000円)。

 

お店の中ではカボチャをさばいていました。なんかとても危なっかしいです。

 

さて、今日はゴミの日です。写真は自治体のゴミ収集車です。

 

フィリピンでは、大気汚染浄化法という法律によって、一般的なゴミの焼却処分を禁止しています。

ですので、多くのゴミは最終的に埋め立て処分されます。

これは、微生物の力を借りて、自然に帰る方式がとられているのですが、この自然に帰れるゴミなのか帰れないゴミなのかが、分別の基準となります。

現在マニラで販売・使用されている多くのゴミ袋には、酸化型生分解性(Oxo-Biodegradable)の表記がされています。

 

青い車がゴミ回収業者です。

 

マニラで回収されたゴミは、途中、様々な施設やジャンクショップを経由した後、郊外の埋め立て地に運ばれます。かつての「スモーキーマウンテン」がそうです。

現在では、政府はこれらの埋め立て地は違法であると判断し、衛生的なサニタリーランドフィル(管理型埋立区画)へと切り替えを進めています。

 

しかし、フィリピンのゴミ事情において忘れてはならないのが、スラムに住む貧困層です。

再利用できるようなゴミは、ゴミの収集を行っている自治体が分別することもありますが、実際には家庭ゴミも商業廃棄物も混ざったまま捨てられます。

実は、これら大量にジャンクショップなどに持ち込まれるリサイクルゴミを分別しているのが、スラム街の貧困層です。

 

表向きは、サニタリーランドフィルへゴミを運ぶための中継基地とされていますが、昨今の著しい経済成長により増え続けるゴミの量に対して、処分場は慢性的に不足しており、結局、中継基地の一角に、処分されないままのゴミが何年も放置されているケースが少なくありません。

 

これらのゴミを、住人が素手でガラス、紙、プラスティック、缶などに分けていきます。分別されたゴミは1キロ数ペソ(数十円)で取り引きされます。

 

機会があれば、これらの中継基地の様子もご紹介したいと思います。

 

 

今日はここまで!
サムリン パッキキタ パアラン!

 


 

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