■柊の古木咲く!白く可憐な小花が満開!
庭先に今年も柊が咲きました。
白く可憐な小花。
花言葉が秀逸!
花が咲く時期は、
金木犀→銀木犀 → 柊木犀→ 柊
この中では最終の開花。
柊木犀は、銀木犀と柊の交雑種。
ヒイラギ。漢字は木偏に冬。「木」+「冬」。冬に花をつけるからでしょうか。
因みにクリスマスリースでお馴染みのトゲトゲの葉、赤い実はヒイラギモチ。これはモチノキ科モチノキ属。セイヨウヒイラギとも。
これもまたキリスト教における聖なる樹木。
古事記には、倭建命(やまとたけるのみこと)景行天皇が「比比羅木之八尋矛」を与えた。八尋の長さの槍とのこと。
神名として比比羅木之其花麻豆美神として記載が。
奈良時代編纂の続日本紀には、大宝2年正月造宮職が八尋の比比良木の庭木を文武天皇に献上とのこと。
木の硬さ、葉の棘、冬に咲く強さからでしょうか。、節分の魔除けにも。破邪の植栽としても活用されてきました。
庭の柊の古木。
今年も咲いてくれました。
それだけで嬉しく感じます。