無痛分娩出産レポ中編です。案の定長くなってまいりました…!
今回は入院から破水のお話です。
ちんたらと申し訳ないのですが、お付き合いいただければ幸いです。
↓前回の記事はこちらです
39w6d 陣痛→麻酔→そして出産
2日にわたる前駆陣痛が辛く個人的に印象に残っているため、前置きがだらだらと長く申し訳ないです…!
ここからはもう少しさくっといきます(出産がメインなはずなのに…笑)
入院
0時前頃から更に痛みの度合いが増し、間隔も5分前後になってきたため、さすがに陣痛だろうと病院へ電話。
初産だからでしょうか、来ても帰る可能性あるよと匂わせられつつも、一旦来てOKとのことだったので、夫の車で病院へGO。
車だと体勢が限られるので、痛みを逃しづらいのが辛かったです。
深夜なので、夫に連れ添ってもらえたのは本当に心強かった
ちなみに車中の陣痛間隔は↓以下の通りで、5分間隔位かな?
どきどきしながら病院へ、当時はまだコロナの影響が残っていたので夫は車で待機です。
深夜の独特の雰囲気と出産に向けての緊張がない交ぜになり、ドッキンドッキンしながら先生に診てもらいます。
結構痛いし、さすがに子宮口もそこそこ開いてきてるのでは~?と思っていたら…
先生「う~ん、2cmくらいかな!」
まさかまさかの、2cmしか開いていませんでした
に、にせんち…?これで…?と震える私。
家に帰される可能性が濃厚になってきました。
念のためNSTもやろうとのことで、続く痛みに耐えつつNSTをぼうっと見ていると、暫くして急に助産師さんたち数人が慌ててLDRへやって来ました。
(陣痛から分娩まで同じベッドだったのでLDRですよね…?)
そして、あれよあれよという間に服を脱がされ病院着になり、酸素マスクを装着。
ゆっくり息を吸って吐いて、という指示に従いつつ、少し落ち着いたところで、助産師さんが赤ちゃんの心拍が一時下がったため、酸素マスク装着に至ったことを教えてくれました。
続く「びっくりしたよね、すぐに戻ったから大丈夫だよ」という優しい言葉に心底ほっとしました。
とはいえ、油断はできないということで、このまま入院することになりました。
夫に会わないまましばしお別れ、次に会えるのは出産直前です…!
耐えろ陣痛
無痛分娩ではありますが、すぐに麻酔を入れるとお産が長引いてしまうため、子宮口がある程度開くまで我慢がまんです。
陣痛自体は5分間隔を切っているので、痛い…痛すぎる…
横になっているため、前回ご紹介した痛み逃し方法は使えず、ひたすら呼吸に集中。
予習をしていたソフロロジー呼吸方法を思い出しながら、息を深く吸って吐ききって、を繰り返します。
心拍低下が怖いので、ひたすらモニターを見つめながら、赤ちゃんに酸素を届けるイメージを続けました。
(ありがたいことに、入院以降は心拍が低下することはありませんでした)
ものすごく痛いけれど、呼吸で確実に緩和している感覚もあったため、もしまだ痛み逃しの予習をしていないよ~という方がいらっしゃったら、事前に確認しておくことを強くおすすめします!!
下腹部をぎゅううぅっと引き絞られるような痛みをひたすら呼吸で逃し続け。
その間2回程子宮口の開き具合を確認してもらいましたが、中々進まず。
正直早く麻酔入れてくれ~という気持ちになってしまいますが、もう少し頑張った方が赤ちゃん早く出てくるよ~と言われ、耐え忍びました。
きたる麻酔注入
1時頃から4時頃まで約3時間――とうとうその時がやって来ました。
そうです、硬膜外麻酔のお時間です…!
子宮口は5cm程、麻酔の指示が出ました。
これだけ痛かったのに5cm…?という戸惑いはあれど、天の救い。
痛みが和らぐ期待が大きすぎて、麻酔への怖さはほぼありませんでした。
麻酔科の先生がとても気さくで優しく、信頼できる方だったのもあると思います。
(というか助産師さんはじめ皆さん本当に信頼できる方ばかりで、ありがたかったです…!)
事前にレポを読み漁っていて聞いていた、背中を丸めた姿勢を私もとり(お腹がつかえてとり辛い…!)針が刺されます。
刺す痛みはほとんどありませんでした!
暫く時間がたつと…
あれだけ痛かった下腹部の痛みがほとんどない!!!
なんとなくぐっと収縮してるかな?程度の感覚です。
これには本当に感動しました…!!
痛くなったらボタンを押すと追加で麻酔の注入が可能で、短時間で過剰に注入できないようになっているそうです。
保冷剤を使用して下半身に感覚が残っていないかを確認し、麻酔のボタンはあまり我慢せず使っていいよ、という優しいお言葉を残して麻酔科の先生は去っていきました。
ここから3~4時間程はリラックスタイム…!
助産師さんが体力温存するため今の内に寝ておいた方が良いよ、と声をかけてくれたため、うとうとしつつ…
ただ心拍が低下するのが怖くて、結局モニターを見続け、酸素を届けるために深い呼吸を意識していました。
高位破水
午前7時前頃でしょうか、じわっと何かが出るような感覚が。
助産師さんに申告すると、産科の先生がやって来て、高位破水の診断がおりました。
すごいすごい、頑張ってるよ、もうちょっとだよ!という勇気づけられる言葉をいただき、このまま出産までいけるかも…?という淡い期待を抱きましたが…
そうは問屋がおろしませんでした
やっとここまできた…!次回で出産レポ終わりの予定です。
今回も長々とお付き合いいただきありがとうございました
おすすめ育児グッズ
口コミ等々とことん調べて得た情報を教えたがりおばさんがおすすめするアイテム第二弾!
鼻水吸引器
電動の鼻吸い器であれば、ピジョンのシュポットをおすすめします!
電動はちょっとお高いな~と思いつつ購入したのですが、電動鼻吸い器はマストだなと思いました。
子供って鼻風邪をひくことが多い…!
耳鼻科に行けばしっかり吸ってもらえますが、その時はよくてもすぐずるずる出てしまう…鼻水を吸ってあげた方が治りも早いと聞くし、就寝前にもしっかり吸いたいので、出産前に購入しました。
メルシーポットと物凄く悩んだのですが…
■稼働音がメルシーポットより小さい
■チューブ洗浄不要でお手入れが楽
上記二点でシュポットに軍配が上がりました。
特にお手入れが楽なのがポイントです…!
ずぼらな私がチューブをしっかり毎回洗うことができるとは思えず…シュポットは一部パーツを洗うだけで良いので、本当~~~~~に楽でした!!私でも毎回洗える!笑
吸引力も問題なく、赤ちゃんの小さな鼻にもフィットするサイズだったので、私はシュポットが合っていたな~と思います。
お手入れがそこまで苦ではないよという方はメルシーポットでも良いかもです!
ちなみに、手動の知母時(ちぼじ)も合わせて準備しておくのもおすすめです。
吸引力は電動には劣る…といえど、しっかり吸えます!
鼻風邪をひいていない時の就寝前の鼻水吸いは、毎日こちらを使用しています。
さっと吸いたい時、出先に持っていきたい時はちぼじ、鼻水ずるずるをしっかり吸いたい時は電動、と使い分け。
電動に比べてお安いので、是非…!
(ちなみに赤ちゃんの小さなお鼻には吸引部分が大きかったりするので、魔改造するとより吸いやすくなる方法があり…私も改造しております…(ぼそっ))
ベビーバス
どのおすすめグッズ動画でも出てくる鉄板ですが、ひんやりしないお風呂マットがやはりおすすめです!
とにかく洗いやすい!
両手が空いた状態で、ちゃちゃっと仰向けの赤ちゃんを洗うことができます。
背中も手を差し込んでぬるっと洗えばOK。
背中にお湯がたまっているので、寒くないかな…という心配もなく、我が家の必需品です!
6カ月頃まで、と公式で記載がありますが、うちは1歳手前まで使ってました…笑
仰向けにしたらすぐ寝返る娘が、何故かこのマットにはじっと収まってくれていたんですよね…
こんにちは、こまこと申します。不妊治療の末娘を出産、毎日育児にひーこらしております…!
ブログ立ち上げのきっかけである”母乳に憑りつかれた女の記録”は以下になります。