UNDOKAIのはなし | Chili's InjeLIFE!((in Ethiopia!))

Chili's InjeLIFE!((in Ethiopia!))

2014.7ーーー2016.7

青年海外協力隊、体育隊員ちりの
2年間にわたる生活・活動記録です!

さらむの!
うんくわん だす あっらっちゅふ!!

先日、日曜日はエチオピア暦上のイースターのお祝いでした。

それはおいといて。

運動会を任地のとある小学校に紹介したはなし!

アムハラ州、西ゴッジャム県、フィノテセラム市、

にある、バックルプライマリースクールにて。

これは、アムハラ州各地に配属されている6人の体育ボランティアと小学校ボランティアの企画の一部。

ここを含め同県のバハルダール、アウィ県のダングラ、

3校でまずそれぞれの運動会を行いました。

バックル小学校の体育教員はとても優れていて、

児童のコントロールから授業の構成まで、ものすごく上手。
(エチオピアでは割と稀なケース、というのもだいたいは体育の時間中教員はボール一つ転がして休憩、という方が多く見られる)

教員歴3年のわたしは彼らから学ぶことのほうが多かったです。

そんな彼らと校長先生の同意を得て、運動会プロジェクト始動!

現エチオピアの体育授業(のみならずスポーツ競技現場でも)ではなかなか見られない、

児童(選手)同士の協力やコミュニケーション、相手を尊重することなどを

競技や練習中に児童、特に教員に感じてもらえることができれば!

ということで

Grade5,6の児童を対象に練習開始。

競技は50m走、大縄跳び、綱引き、リレー。

クラスで選抜する競技と、全員参加の競技、

それぞれに難しさがあったものの、

体育教員の指導や経験、またとボランティア2人の工夫やアイデア、

そしてなにより児童たちのモチベーションのおかげで、

なんとか当日、いいものをみんなで作ることができたと思います。

詳しくはまた、別でレポートできたらと思います!

反省点もいろいろ。



児童の良い表情がなによりの収穫!

そして個人的には、

日本人ボランティア主体ではなく、

このプロジェクトの意図を理解して協力してくれたわたしの所属先のスポーツ事務所職員、

そして当校の先生方が、運営の大筋にたってくれたことが、とてもうれしかったです。

もし現地の方々が、運動会に価値を見出してくれて、

ボランティアがいなくてもそれを実行できる日が来たら素敵だなと・・・!

もちろん来てくれたボランティアにも物凄くお世話になったけど!!

そして今週末に迫った3校対抗の運動会にむけて、

課題山積みですが・・・現地スタッフや児童と協力して、

優勝目指して頑張るに尽きます。

あんばーっさ!!
(ライオンだー!)<めちゃしぶい、いけてるの意>

あんばっさ やーいんにゃー!
(ライオンは俺たちだー!)

やめだ れい ぬぐーす!
(このグランドの王だー!)

らまぬむんあんてんにゃ!!!
(寝なくたってへっちゃらだぜ!!)

というアムハラ語の応援歌とともに!(´・ω・`)