皆さんこんにちは。 今から30年ほど前の大阪駅の午前10時ごろの撮影分です。

 

10番線に停車する DD51-1192号機。11番線は 特急白鳥 青森行。

 

終着の青森には22時47分。 所要時間12時間37分の超長距離特急列車でした。

私も一度だけ 大阪から青森まで乗車したことがあります。食堂車の営業は終了しており 座っている以外することはなくというか 夏休み期間ということもあり 自由席は大阪発車直後から満席 京都で立ち客が出てそのまま新潟付近まで満席状態で身動きできず、新潟で4分停車でしたがすぐに乗客の乗り降りだけで終わってしまい やっと落ち着いたと思ったのが、20時を過ぎた秋田付近でした。 ただ 車窓の記憶もあまりないのですが、退屈したという記憶はありません。

 

特急白鳥が発車した後の11移動しました。

DD51-1192号機。 JR西日本網干総合車両所宮原支社配置のディーゼル機関車です。

600両以上製造されたDD51も 全国で8両余りとなったようです。その8両のうちの1両に1192号機も含まれて現在も現役です。 先日 JR宝塚線を走った サロンカーなにわ の牽引機は兄貴分の1191号機でした。

 

当時の大阪駅10番線は 大改装前で昭和の国鉄時代の雰囲気が残っていました、機関車横には、ホームから降りるスロープや階段。 それとホーム屋根には 排煙の煤の跡が真っ黒になっていました。 SLというよりも福知山線旅客列車牽引機のDLのものだと思われます。

 

客車は、シュプール仕様の14系客車。

 

早朝に関西地区に到着した、シュプール白馬・栂池12号の回送列車でした。

30年前の冬はこれが日常風景でしたが、先日のかなりの人手だったようですね。

 

御覧頂きましてありがとうございました。