ヴァルキリープロファイル -咎を背負う者-
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CHAPTER 1  焦がれるもの


再びマルテの町へ戻り、ショップで、
「毒」を無効化するお守り、『ポイズンチェック』 を買いました。

そして、郊外へ出ると、
エーリス 「 きれいなお花ですね。」

ウィルフレド 「 ・・・もうそんな時期か。」

エーリス 「 ウィルフレド様はてなマーク どちらへはてなマーク 」

ウィルヘルド 「 村へ帰る。 ・・・妹の命日が近いんだ。」

エーリス 「 ・・・・・・。」

ワールドマップで、トゥルク村に移動します。
お墓がたくさん並んでいる墓地に行くと、
アンセルが時々話していた、幼なじみのティルテがいました。

VP 029

ティルテ 「 ・・・・・・。」

ウィルフレド 「 ・・・ティルテはてなマーク 」

ティルテ 「 ウィルビックリマーク 帰ってたのはてなマーク 」

ウィルフレド 「 ああ、墓参りに寄ったんだ。」

ティルテ 「 よかった。 きっとエルちゃん、喜んでるわビックリマーク 」

ウィルフレド 「 ・・・すまないな。 
   ティルテに母さんの世話、頼みっぱなしで・・・。」

ティルテ 「 ううん。 いいの別に。」

ウィルフレド 「 ・・・エルシーが死んで、もう三年も経つんだな。」

VP 027

ティルテ 「 ・・・ねえ、ウィル。 あまり思いつめないでね。
   エルちゃんが亡くなったのは、誰のせいでもない。
   ・・・仕方のないことだったんだから。」

ウィルフレド 「 だが・・・。 
   父さんが戦乙女に連れ去られたりしなければ・・・。
   母さんがあんなふうになることはなかったし、
   エルシーを飢えさせることもなかった・・・ビックリマーク 」

ティルテ 「 ウィル・・・。」

ティルテ 「 ・・・ビックリマーク もう行ってしまうのはてなマーク
   せめて、おばさんにも会っていってはてなマーク きっと喜ぶわ。」

ウィルフレド 「 会っても仕方ないよ。
   俺はエルシーに会いに来たんだ。」

ティルテ 「 ・・・・・・。
   そういえば、アンセルははてなマーク 一緒じゃないのはてなマーク 」

ウィルフレドは、一番聞かれたくないことを聞かれて、
動揺しています。

ウィルフレド 「 ・・・ビックリマーク
   あ・・・ あぁ、あいつは今、別の場所にいるんだ・・・。」

ティルテ 「 そう・・・。
   ・・・アンセル、何か言ってなかったはてなマーク 」

ウィルフレド 「 何かってはてなマーク 」

ティルテ 「 ううん、何もなければいいの。
   やっぱり・・・、行くのはてなマーク 」

ウィルフレド 「 ・・・ああ。」

ティルテ 「 そう・・・。 気をつけてね。 アンセルにも、よろしくね。」

ウィルフレド 「 ・・・ああ。 伝えとくよ。」

この頃、アルトリア領内では、農民による反乱が起きていた。
反乱の主軸となったのは、飢饉により大勢の犠牲者を出した、
カミール村である。

行政府は、オルーウェン要塞にて、鎮圧軍を編成。
即座に、カミール村に対する攻撃を開始した。
圧倒的な力の差により、すぐに収められると思われた戦乱はーーー、
その予想に反し、長期化の兆しを見せていた。

農民とは思えぬ、整然とした隊列。
鎮圧軍に匹敵する、厚い軍備。

陰に何者かの支援があるのは、
もはや疑いようのない事実であった。

混乱を極める戦況の中、戦乙女への復讐のため、
ウィルフレドは、次なる戦いの場へと向かうのだった。

ワールドマップに、
『オルーウェン要塞』 『カミール村』 『レーテ街道』
の3つの拠点が出現するので、
この中から、1つだけ選択して、移動します。

ここは、分岐点になっていて、
仲間になるキャラとストーリーが違ってきますが、
いずれにしても、2周目以降、
3つとも行かなければいけないところですね。


         to be continued ・・・