- ヴァルキリープロファイル -咎を背負う者-
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『仲間の潜在能力を開放します』 のボタンを押して、
ウィルフレドが、女神の羽を使うと、
彼の体から、赤い光が放出して、
アンセルの体は、赤い光に包まれていきます。
ウィルフレド 「 血塗られた羽の力、我にその力を示せ
」
ヴァリの目覚め
アンセル 「 何だ・・・、この力は・・・ 」
そして、アンセルがグールに攻撃すると、
その力はとてつもなく強大で、グールを一撃で倒してしまったのです
しかし・・・
バトル終了後・・・
ウィルフレド 「 ・・・・・
・・・アンセル アンセル、しっかりしろ
」
アンセル 「 ぐはっ・・・、痛ッ・・・。」
ウィルフレド 「 大丈夫だ。じっとしてろ 」
アンセル 「 さっきの、祈りのせいか
」
ウィルフレド 「 」
アンセル 「 ウィルを助けてくれるなら、
俺の命と引き替えで構わないって・・・。
神様にそう祈っちまったんだよな・・・。」
ウィルフレド 「 ・・・バカ言うなよ 」
アンセル 「 そのうち・・・借りを返さなきゃとは思ったけど・・・。」
ウィルフレド 「 弱気になるな、アンセル
お前らしくないだろう 」
アンセル 「 ウィル・・・。
お前は・・・、ちゃんと生きろよ。
それとーーー。 ・・・ティルテに、よろしくな。」
ウィルフレド 「 アンセル 」
アンセル 「 ・・・・・・・・・・・・・・。 」
ウィルフレド 「 死ぬなッ
死んじゃダメだ、アンセルッ
」
アンセル 「 ・・・・・・・・・。・・・・・・・・だ。」
ウィルフレド 「 アンセル 」
アンセル 「 ・・・嫌だッ 死にたくない
こんなとこで死にたくないッ 」
ウィルフレド 「 」
アンセル 「 俺は・・・、俺はまだ・・・。
助けてくれッ、ウィル
なんで・・・、俺・・・が・・・
・・・・・・・・・ 」
ウィルフレド 「 ・・・・・・。」
そのまま、アンセルは動かなくなってしまいました。
騒ぎを聞きつけて、傭兵団の士長ヒューゴーが駆けつけてきました。
ヒューゴー 「 どうした 」
ウィルフレド 「 」
ヒューゴーは、アンセルの様子を見て、
ヒューゴー 「 ・・・残念だったな。」
ウィルフレド 「 ・・・俺じゃない。」
ヒューゴー 「 」
ウィルフレド 「 ・・・俺のせいじゃないッ 」
ヒューゴー 「 おい、どうした どこへ行く ・・・・・・。」
ウィルフレドは、その場から、
逃げるように走り去っていってしまいました
to be continued ・・・
