こんばんは、公に義を貫くことを志としています前赤磐市議会議員、公義の志 佐々木ゆうじです。

先週は旧山陽地域でしたので、今週は旧赤坂・旧吉井・旧熊山エリアを周り、皆さまに政治行政の取り組む“今”についてお話したいと思います。

 

テーマ「デジタル社会と皆さまの地域」

 

<定例街頭演説会の予定> ※多少の時間前後もございます。

・12時30分頃 〜Aコープ熊山店前

・13時30分頃 ~ザグザグ町苅田店前交差点

・14時30分頃 ~笹岡小学校前

・15時30分頃 〜Tio吉井店前交差点

 

さてデジタル社会という言葉が聞こえ始め、私達の社会には色々とデジタル技術が入って来ました。

 

しかしご高齢の方々は「そんなの関係ない」とすこし温度が低い状態で、手に取って頂こうとしても「難しい」というイメージが先行し、なかなか手に取って貰えませんが、これはスマートフォンであったり、タブレットやパソコンのお話しであり、デジタルと比べてしまうと少々不便さを感じてしまいますが、しかし今までと比べると何ら遜色はない訳で、不便さはお感じになられないところだと思います。

 

ですので(使って頂きたい思いはありますが)この個人が使用するデジタルデバイスについては個々のご判断にお任せすることにして、明日は政治行政の領域であるデジタルを使ったインフラ整備についてお話したいと思います。

 

いまデジタルを使用してどう人間の生活を楽にしていこうかということが日々研究されています。

 

そのなかで一番成果が上がっているのが目の不自由な方であったり、お耳の聞こえが悪かったりする方々へのサポートです。

 

眼や耳が不自由になると外出がままならなくなります。

 

しかし外出しないと買い物もできない訳でして、杖を頼りに、周囲に注意を張りながら買いものに行かれます。

 

そういう方々の一番の危険な箇所は交通量の多い交差点です。

ご本人さんたちも一番注意する箇所だと思います。

 

いままではマンパワーを使って通行補助をサポートしたり、盲導犬を使ってサポートしたりしていましたが、盲導犬にしても限りもあり、全ての方々に支援の手が届きません。

 

しかしデジタル技術ならば機械ですから大量生産でき、必要な方に必要なサポートをお届け出来ます。

 

例えばウェアラブル眼鏡(スマートグラス)と呼ばれているものですが、

 

 

この眼鏡には文字が表示されますので、お耳の不自由な方に車の接近を文字で知らせることができます。

 

目の不自由な方には、GPS機能を活用した機器をポケットに入れて頂き、専用のイヤフォンを耳に付けて貰うと、イヤフォンからあと何メートルで交差点に到着するか、前方の信号が青色か赤色かを教えてくれるようになります。また360度の視野を持つカメラ付きの帽子を被って貰うと、接近する人物の特徴や車両などを教えてくれたり、事前に友人・知人の顔を登録しておくと、「何メートル先に〇〇さんがいらしゃいます」と教えてくれるようになります。

今までは話し掛けられて初めて誰かが判っていたものを、自分から友人知人を見つけることができ、自分から話しかけられるようになるのは、どれだけ希望と楽しみが拡がるか想像してみて欲しいと思います。

また盲導犬に代わるものとして歩行補助の機器も開発が進んでいます。

 

 

 

これは個人がスマートフォン端末を操作して便利になるということではなく、社会資本整備として、政治行政が住み易い地域社会を創造する責任のお話しで、これからこういうデジタルを使った便利な社会が到来します。

 

佐々木は先進的な技術をどんどん赤磐市に導入し、皆さまの便利に挑戦したいと思っています。

 

明日のお話はみなさま方の地域に直接関係するお話しではありませんが、政治が進めるデジタル化がもたらす可能性を感じて貰えれば良いなという想いでお話しさせて頂きます。

 

乞うご期待です!

 

 

公義の志 佐々木ゆうじ