おはようございます、公に義を貫くことを志としています赤磐市議会議員、公義の志 佐々木ゆうじです。

 

今日は先般行われた第49回衆議院議員選挙の結果について、皆さまと語り合いたいと思います。

 

先ず、今までの(直近の)自民党・公明党の連立政権ですが、国会内での絶対的多数の数の力を用いて、過去課題となっていた”決められない政治”から、”決める政治”へと変容を遂げてくれました。しかしこれには副作用も生じることになり、政治とカネの問題が発覚したとしても強弁や詭弁を繰り返し真相究明を拒んだり、あたかも問題が無かったように公文書を書き直したり、隠したり廃棄したりを行うなど、国民である有権者と向かうこと拒否する姿勢を堂々と行うようになりました。東京五輪なども最たるもので、治療法も確立されていない状態で、多くの感染者が出ている時に開催するべきではないと多くの国民、専門家が開催中止を求めていたにも関わらず強行に進めたりしました。

 

 

こういった国民の声に向き合わない政権や国会与党の面々に多くの批判が集まり、選挙前にも関わらず、日を追うごとにどんどん求心力が低下するという事態になりました。

本来であれば政治選択という選挙の本意にて、このような国民度外視の政治は改められることになりますが、今回の選挙ではそれを成し遂げることは出来ませんでした。

 

その大きな要因としては、現在の自民党・公明党は課題が多く、改善して欲しい点は数多くあるけども、しかし立憲民主党を始めとした野党左派の政治手法や観点は受け入れられないといった有権者のアレルギー的な面が作用したように思います。

 

現在の小選挙区・比例代表という選挙制度は、

①選挙のたびに政権を選択して、強力で安定した政権をつくれること。

②デュヴェルジェの法則の効果により二大政党制を作りやすく、不満であれば選挙民は最大野党に投票して政権交代を起こしやすくなるので、与党は真剣にならざるを得ないこと。

(Wikipedia引用)

 

といった利点に期待し1996年に行われた衆議院議員選挙から導入されました。

 

そしてこの25年間の間に、国民度外視の政治や不正や不祥事を起こる与党政治を改めるために二大政党制による政権選択を目指して選挙が行われて来ましたが、執政を反省し政治を改めるといった目的を果たすことが出来ずに現在に至っています。

 

可能にする制度は備わっているにも関わらず、どうして実現しないのかというと、これは私の私見ですが、やはり制度と運用が一致しておらず、言葉は耳障りが良いのだけど、それを目指した運用を進めて来なかった点にあるのだろうと感じています。

 

例えば今回の衆議院選挙ですが、自民党・公明党を選ぶか、共産党を含む立憲民主党を選ぶのかと問われると、前者が選ばれる確率が高まるのは当然で、最初から選択肢にも上っていない対象を選択肢として並べていることにお気づき頂けると思います。そしてその選択肢によって政治を正そうとしているというのが現在の選挙方法なのです。

 

前述の小選挙区・比例代表という選挙制度、①選挙のたびに政権を選択して、強力で安定した政権をつくれること。②デュヴェルジェの法則の効果により二大政党制を作りやすく、不満であれば選挙民は最大野党に投票して政権交代を起こしやすくなるので、与党は真剣にならざるを得ないこと。(Wikipedia引用)については否定しません。そういうプロセスは大切だし、その方法で都度、政治を正す力になると思います。

 

しかしそれは選択肢としての対象が与党と肩を並べるに相応しい場合に機能するものであり、その力が備わってない段階では空を切ることになります。

 

ですので、現在の選挙のやり方は改めるべきだと私は進言します。

 

(thanks.新潟県選挙管理委員会さま作成画像を使用させて頂きました)

 

まず現在のやり方はガラガラポンで出て来た総数の内、こっちの数が多い、こっちの数は少ないといった数え方で、そしてその数が多い方が与党して政権運営の席に着きます。

しかしその選択肢の段階では与党・野党の差は歴然で、出てくる数も最初から差が出ている現状です。

 

このような状態で、いくら小選挙区・比例代表選挙を行っても政権選択は為されませんから、落選へ危機からの改善といった効果も乏しく期待できません。

ですから先ずは与党に対して肩を並べる野党を選ぶ”予備選挙”を行いましょう。この場合の野党の定義は、政権に属さない国会議員選挙に立候補を予定するすべての候補者で、且つ次期政権に参加したいと思い集まる全員を指します。

 

そしてその予備選挙で選ばれた野党の改革案や、政策を掲げて、与党・野党と別れて小選挙区を闘うのです。

その結果、数が多い方が政権運営の席に着けば、小選挙区制の利点を生かした選挙になると思います。

ですので先ず対立野党を選択する予備選挙が重要になります。

 

今の問題は共産党を始めとする立憲民主党など野党を選択するという選択肢について、アレルギーが強すぎて選択肢にならないという点です。

 

先ずはこのアレルギーを無くすことから始める必要があると思います。

 

しかし今の選挙制度は与党にとって万々歳の利点だらけの制度です。この自分たちに有利に働く制度を変えることが出来るでしょうか。

 

身を切る改革という言葉が各所で叫ばれていますが、自民党・公明党の与党における究極の身を切る改革とは、この野党予備選挙の導入かもしれませんね。

 

 

(私たちが真剣に考える時が来ています。一緒に考えましょう)

 

令和3年11月3日

公義の志 赤磐市議会議員 佐々木ゆうじ