おはようございます、公に義を貫くことを志としています赤磐市議会議員、公義の志 佐々木ゆうじです。

毎年7月になると全国のどこかで豪雨被害が発生しますが、本年は関東地方が豪雨に襲われ、熱海市では住宅地に土石流が押し寄せるという甚大な被害となっています。まずもって犠牲になられた方々に心からご冥福をお祈り申し上げます。また被害に遭われた方、避難していらっしゃる方々にお見舞いを申し上げます。

現在、目下、全国の自衛隊、県警察、消防隊を動員し、救命・救援活動を展開しており、私ども政治に関わる者も力を合わせて協力体制を取らせて頂きたいと思っています。

 

さて本日は私たち赤磐市の大きな課題、『志望する高校に行こうと思っても、規制を受けて平等な受験を受けることが出来ないこと』について下記の予定でお話しをさせて頂きたいと思います。

 

テーマ「志望する高校へ進学する際に発生する不利の是正」

<定例街頭演説会の予定>

・16時頃 〜 マルナカ山陽店前

・16時30分時頃 ~ デオデオ山陽下市店前交差点

・17時15分頃 〜 マックスバリュー桜ヶ丘店前交差点

 

今日のお話は過日閉会した令和三年6月定例議会内、議員一般質問でも取り扱いをした内容となっており、ともざね市長と意見交換したところ、概ね同じ課題意識でございました。

 

先ず問題点として岡山県が定める高校設置規制/基準があります。

ご存じのとおり東大・京大・その他国立大学の受験に有利になると言われる高校は、岡山県内においては県立普通科高校となっていますが、全ての高校が横並びの偏差値ではなく、岡山市内に在る県立普通科高校が先行し、その他学区の県立普通科高校が遅れを取っているという状況です。

 

学区制というものは住民票に縛られた行政上の規制とも言えるもので、この高校のお話しで言えば、全ての高校の偏差値・学習カリキュラムは同基準・同様の物が大前提のこととなります。しかし現実は偏りがあり、有利・不利が生じている状況になっています。

 

例えば民間調べ(全国にネットワークのある私塾調べ)ですが、私たちの赤磐市民がより良い大学受験を目指そうと学区内の県立普通科高校に行こうとした場合、偏差値は56程度となっており、国立大学への進学を150名超単位で出している岡山市内の県立普通科高校の偏差値からいうと最大13、平均で言うと10以上の差があります。かなり頑張らないと志望大学は難しいでしょう。

 

学歴は関係ない時代になったと最近よく言われますが、しかし日本における雇用制度と経営者の雇用に関する視点はまだまだ学歴重視で、より有名大学に進学することは社会人となって人生を歩む際、大きな岐路ともなります。

 

そういう社会情勢があるなか、大学受験を意識した高校選びは、親として、本人としてとても重要なことで、真剣に考えることでしょう。

 

しかし私たち赤磐市民は(※)学区制という行政上の規制に遭い、大学受験により有利になる高校受験を平等に受けることが出来ないのです。

 

規制が目指す本来の形がそこにあれば学区内の高校進学で何ら問題は生じないと思います。しかし現実は学区内の高校は進学に際して不利になり、学区外の岡山市内の所在する旧県立五校は有利になるのです。

 

 

私の考えとしては、地域内の自治を預かる市長と議会の責任において、岡山県教育委員会に対して学区内の県立普通科高校の偏差値を市内五校と同レベルまで引き上げる努力を、優先的予算、優先的な取り組みが進むよう高校に対して権限付与、優先的に優秀人材の配置等々、人・物・予算の優先投入という目に見える形で行って貰えるようにしっかりと要望をあげていくということ。又は、即実行性が出せないのであれば、暫定的(特例的)に不利を解消する学区外5%の撤廃要望をあげていくべきだと思います。

 

本市赤磐市は 「子育てするのならば赤磐市」 というスローガンを掲げ、移住定住施策を進めています。

 

小中学生・幼稚園児・もしくはお腹の中の赤ちゃんの定住の先として赤磐市を検討しているご家庭において、高校受験の際の不平等な競争や不利が赤磐市に住むと生じてしまうということは、判断において小さいことでしょうか。

いいえ、とても大きなことだろうと思います。

 

※学区制という行政上の規制とは:学区外からの受験については募集定員の5%しか取らないという行政上の仕組み。例えば東大4名・京大1名・国立134名を出した偏差値64の操山高校でいえば令和三年度の募集は280名ありましたが、学区外からは14名しか受からないという規制がこれに当たります。つまり私たちの赤磐市に住民票があるというだけで、この14名枠に県内の全受験生と競争することになります。

 

本日はそんなお話をさせて頂きます

乞うご期待です。

 

公義の志 佐々木ゆうじ